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小学校受験 積み上げあれこれ

※2023年11月にアメブロで投稿した記事のリライトです。

こんにちは。コキア受験教室の桜井です。

今日は、巧緻性の話をしようと思います。
皆様、巧緻性はどうやって鍛えていらっしゃいますか?

小学校受験というと、いわゆる難関校と言われる学校で絵画や制作などが出ることが多いこともあり、基礎が疎かなまま、ついついそちらに手が伸びてしまいがちです。

でも、それらも基礎巧緻性の複合であることを忘れてはいけません。
基礎巧緻性とは、塗る・貼る・切る・ねじる・結ぶ・折る…その他諸々のことです。

基礎巧緻性って、単純なので楽しくないんです。ただ、だからこそ短時間でできる。

ペーパーの前後に、何かの待ち時間に、1日1〜2分だけでもルーティンで基礎巧緻性を毎日順に1項目ずつ取り入れていく!それだけで、振り返れば膨大な練習量になります。

そして、基礎巧緻性は、短期間で上達するものではありません。今から本番の試験まで、一番短い方でも10ヶ月近く時間があります。

その間、なんと、10ヶ月✖️30日✖️2分→600分。そう、10時間もひたすら基礎巧緻性だけに費やせることになりますよ。

口頭試問もそう。

私は、1日3問の口頭試問を推奨しています。3問…せいぜい1日にかかる時間は30秒くらいなものです。 お風呂に入りながらでも、自転車で送迎しながらでも作れる時間です。

それだけで、10ヶ月後には10ヶ月✖️30日✖️3問→900問

ここまで来たら、付け焼き刃的に数か月前から焦った人に負ける気なんてしないと思いませんか?

これらは積み上げの分野であり、一方で、100やってきたことでも当日100の力が出にくい分野でもあります。当日は、60くらいできれば御の字。

言い換えれば、その60でも及第点がもらえる程度まで高めていく必要があるとも言えます。

たった1日2分半の積み上げを
今、始めるかどうか。すぐ、やってみるかどうか。

それがお受験を成功させる親としての大切な資質かなと思います。

もちろん基礎巧緻性は自分で材料を用意することも可能ですが、例えばminneやメルカリなどで「モンテッソーリ 切る」などで探せば、良い教材を提供してくださっている方もたくさんいます。(もし探せなかった場合はご紹介しますので、LINEで個別にお問い合わせくださいね。)

口頭試問も、もちろんご自身であらゆる学校の過去問を洗っていけばリストの作成が可能です。それを繰り返し、繰り返しやれば良いのです。

でも、もし何を聞けば良いのか分からない、どう答えるのが正解か分からない…という場合は、ぜひ先日リリースしたおはなしの練習講座《6回完結コース》をご利用いただければ万全の準備で本番に臨めると思いますよ!

☆学習についてのご相談は、LINEでお気軽にどうぞ(無料です)☆
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