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小学校受験 合格に導ける親とは

※2023年9月にアメブロで投稿した記事のリライトです。

こんにちは。コキア受験教室の桜井です。

昨日、教育関係のとある記事を書くにあたり、この一年を振り返っていました。

受験界にとっても、コロナの影響は甚大でした。

マスク着用により、面接での声の出し方も異なってきます。
行動観察は接触型が避けられ、巧緻性も廃棄可能な材料が用いられるなど、それまでの傾向が大きく変わってしまった学校もありました。
中には面接がなくなり、アンケートや作文に変わった学校もありました。

さて、今年はどうでしょうか。

恐らく、多くの学校でマスクの着用が任意となり、行動観察も巧緻性も従前と同様になるのではないかと思います。
あるいは、コロナ禍でとった対応が功を奏し、今後もそれが継続される学校もあるかも知れません。

ただ

これって、実はコロナでなくとも突然起こることなんです。
もちろん規模は違いますが、学校側が傾向を変えてくることは多々あります。
変わるも何も、元々、早実や桐朋学園のように想像の斜め上の出題をする学校もあります。

では、我々受験生としてはどう対策を取るべきかといえば、もう何でもやってしまうしかない!ということに尽きます。

無責任な言い方に聞こえたらごめんなさい。

でも、人気校に合格された方のほとんどが「無駄なことは何一つなかったと感じます」と仰るように、いつも周囲にアンテナを張って行動する…例えば、百円ショップで面白い素材を見つけたら、何かに使えないかなと考えてみる。
面白い現象を見つけたら、その驚きを子どもと共有してみる。
子どもの弱いところに気づいたら、どうすれば克服できるか手を変え品を変えチャレンジしてみる…そんな生活をされていると感じます。

例えば、私は「算数って、どうやってお子様に勉強させてますか」という相談をよく受けます。
それに対して、ある問題集をお勧めしたとします。その次の瞬間には、「いまポチッとしてきました!」と連絡が来たりして。

本当に、驚く行動力です。私の知る限り、難関校の保護者の方や教育熱心な方は、もれなく皆様とても素直で決定が早い。

これは、実は受験にとって非常に大きなことなんですよ。

悩んでいる間に、もしかしたら解決する話かも知れません。
そして、その方法が合わなかったとしても、そういう人は即座に次の方法に切り替えられます。

新年中さん、新年長さんのお子様をお持ちの方は、ぜひ身の回り全てのことが今後に繋がると思いつつアンテナを張って、どんどん色々なことに挑戦してくださいね!

そして、教材にしても講座にしても、ご自身の感性を大切にしてください。「いいかな」「やってみようかな」と思ったら、とりあえずやってみる。「合わないな」「負担が大きいな」と思ったら、他の手段を考える。すぐに辞めたって良い。

柔軟さと決断力が、受験では非常に大切です。

埼玉の小学校で、続々と合格のお知らせが届いていますね。合格された皆様、おめでとうございます。
今回残念だった方で、次の受験を控えている方は、ぜひ良いきっかけをいただいたと思って改善点を見つけ、引き続き頑張っていきましょうね。殊に小学校受験の結果は、ご家庭ましてやお子様を肯定・否定するものではありません。胸を張って次に進んでいただければと思います!

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