見出し画像

小学校受験 受験に必要な語彙力アップ術

こんにちは。コキア受験教室の桜井です。

久しぶりの「ペーパー攻略シリーズ」です!今日は、年中さん・年少さんのために、小学校受験のペーパーに必要な語彙力をつける方法を書こうと思います。

「語彙を増やすべし」と言われても、実際どうすれば良いかって分からないんじゃないかなって思うんです。

例えば、「本を読めば良い」とか「大人と話す機会を増やせば良い」と一般的に言われていたりしますよね。確かに、長い目で見れば正解です。それは、必ず継続してやってほしいことでもあります。

でも、いざ小学校受験に限定して考えた場合、少し遠回りな気がしませんか?読書で、どのくらい読めば小学校受験の全範囲をカバーできるか…私には想像がつきません。

で、いきなり結論を言います。

① 「ものの名前」という小学校受験の問題集を用意します。

② 【最初の3ページ】の名前を順番に聞いていきます。問題は無視です。名前だけ聞きます。

③ 分からなかったもの・怪しいものにチェックを入れて、答えを教えてあげます。

④ 翌日、【チェックを入れたもの】+【次の3ページ】の名前を確認します。

⑤  分からなかったもの・怪しいものにチェックを入れて、答えを教えてあげます。(2日連続で間違うとチェックは2つになります。)

⑥ ④〜⑤を繰り返します。10日目に1冊終わると思います。

⑦ あとは、一度でもチェックの入ったものを毎日の学習前に適当な数ずつ聞きます。心配がなくなるまで繰り返します。旅行先でも、外出先でも、これくらいなら気兼ねなくできると思います。

※ 他の学習をしていて、知らないものに出会ったら、コピーしてどこかのページに貼っておくと良いですよ。出版社が違うと、同じものでもイラストが違ったりしますので、そういう時は隣同士に貼っておくことをお勧めします。

つまり、小学校受験用の単語帳を作るんです。

小学校受験で使われる語彙は、実はそれほど多くありません。
もちろん、受験しない幼児に求められる語彙数とは全く違う語彙数が必要にはなりますが、基本的には結構同じような物が出てきます。

ですので、今からやっておけば、この単語帳も年長になって使うことはないでしょう。
テストで、「ものの名前が分からなくて解答できなかった」という事態はなるべく防ぎたいものです。

記憶は、反復がとても大切です!

必要な語彙力を付けることは、全ての学習に通じることですので、年中さん・年少さんは読書と並行してこのワンクッションを置くことで、後の学習がとてもやり易くなりますよ。

ぜひ試してみてくださいね。

話は変わりますが、毎春恒例の伊勢神宮で、コキアに関わってくださる皆様の合格祈願をして参りました。

今年は桜も満開のタイミングでしたよ。

今年の秋、一人でも多くの方の努力が実りますように。

☆学習についてのご相談は、LINEでお気軽にどうぞ(無料です)☆
☆当教室の主催する講座については、アメブロでご確認ください☆


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?