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小学校受験 公開行事が目白押しの5月をどう乗り切るか!

こんにちは。コキア受験教室の桜井です。

さて、5月まであと一週間となりました。5月の公開行事の数は、本当に恐ろしいですよね。
GW明けの5月11日から6月にかけて、土曜日は笑っちゃうほど複数の学校が重なっており…皆さんどうなさるのかなーと、気になっております。

とりあえず、塾より何より公開行事!

それを合い言葉にして、最優先でスケジュールを組んでくださいね。
塾は、振替えをしたり自宅で補習することもできますが、公開行事の代わりはないですからね。
お父様、お母様、必要であればお祖父様、お祖母様が総出で何とかするしかありません。まだお祖父様が行かれた例までは聞いたことがありませんが。

というのは、直前になって、不安になり、皆さん受験校を増やしたくなるのが常なんですよね…
できれば揺るがないでいてほしいとは思うのですが。(私もそうでしたよ。)

そんな万が一の時のために、受ける可能性があるところは必ず行っておきましょう。

さすがに、行ったこともないところに受かることはなかなか難しいですし、受かったとて、そこに我が子を6〜16年間も預けてしまって良いものか…。やはり、きちんとご自身の目で確かめて来てくださいね。

そして、この時期になると「何を見てきたら良いですか?」という質問が増えるのですが、そのことについては前も少し書きましたので、もし良ければ参考にしてみてくださいね。

今回は、それとは少し観点の違うお話をしようかなと思います。

学校訪問に行くと、すごい勢いで何かをメモしている人とかいますよね。あれって何を書いているんだろうって思ったことはないですか?

私は、よく思っていました。第一子の受験時、「そんなに必死にメモらなくても感想くらい覚えられるでしょう」って思っていました。

でも、面接で「学校公開で、何年生の何の授業が良かったですか」とストレートに聞かれたとき、「あー、あのメモはこれだったか…😅」と分かりましたよ。
もちろん私は何年の授業だったかなんて覚えていませんでしたので、素直に忘れたことを伝え、代わりに授業内容を事細かに説明したことで事なきを得ましたが、さすがに少しヒヤヒヤしてしまいました。

そして皆様の願書を添削させていただくようになった後でも、やはり感想はしっかり教えてくれるものの、誰がやっていた何の授業なのかということを覚えていらっしゃらない方は割と多いです。

せっかくの機会ですので、印象に残った授業は、「何年何組の何の授業か」「具体的にどういう発言(態度)に感心したのか」をきちんとメモしておきましょうね。
掲示物においても、「何年生の何というタイトルのどんな作品か」ということを感想とともに意識して控えておくと尚良しかと思います。

お子様を同伴されるようなら、ぜひ直後に「何がどうして面白かったか」ということもしっかり確認してメモしておきましょう。

とはいえ、実際の説明会では、おそらく皆さん具体的なことをメモされているのではないかなと思います。例えば、「ICT教育に力を入れている」と書かれている隣に「○年生からiPad指導」と書いたり、「ネイティブ教師が指導にあたる」とある隣に「1〜3年:週1回、4〜6年:週2回」とか。

もちろん、それはあって困る情報ではないのですが、できればキーワードを拾って来ていただきたいなと思っています。

なぜなら、それは出席者しか知り得ない生の情報だからです。

キーワードとは、例えば「素敵だなと思った校長先生の言葉」や「そのカリキュラムの目的」のことです。

それを伺うことができたら、私はそれだけで原稿用紙2-3枚の作文ができる自負がありますし、きっと胸を打つ文章に煮詰めていけると思います。

でも、誰でも知っているような情報だけだったら…どうしてもその学校のそのカリキュラムが素晴らしいという事実しか語れないから、相手の心に届く文章をどうやって書くか、とてもとても苦労してしまいます。

願書添削をする先生によって、学校のどういうところに着目するかというのは多少違ってくるとは思うのですが、オリジナリティの高い願書や面接にするためにも、そういったパンフレットやホームページからは拾えない情報を獲得して来てくださるのが良いかなと思っていますよ。

そして、気持ちが熱いうちに、感想を含めて纏めておくと願書も書きやすくなります。頑張ってくださいね😊


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