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小学校受験 迷ったときの「たった一つ」のアドバイス

こんにちは。コキア受験教室の桜井です。

今日はいきなり本題ですが、小学校受験をしていると、すごく色んなことに迷いませんか?

・今の塾で大丈夫なのか
・今のやり方で大丈夫なのか
・どれを買えば良いのか
・どう伝えれば良いのか…枚挙にいとまがありません。

私は、性格的にすぐ結論を出してしまうタイプです。
私としては考えなしに言っているわけではなくて、ずっと頭の片隅では考えているのですが、それでも周囲から見たら迷いがあまりないように見えると思います。
そして、その考えている時間自体、確かに人より短いかも知れません。

どうしてかというと、それは「欲しいものを先に決める」という習慣がついているからだと思います。

例えば、「何か算数に役立つような問題集はないかな」という探し方をするのではなく、私は「2桁以上の数で割るわりざんを思い切り練習できる問題集はないかな」「3年生まで総復習ができる問題集が欲しい」という探し方をします。

「何かいいものないですか」というご相談が非常に多くて、だからこそ私のいる意義もあるのかなと思いつつ、この「何かいいものないかな」という迷いかたは癖になるので、自分の心に結構な負担をかけるし、色々な場面で好機を逃します。

「まず、欲しいものを明確にする」というのは大切な作業です。
そして、明確になったら逃さない。チャンスの女神には…というやつですよ。

迷うことって、癖になるんです。悩み癖って言うんですかね。そういう悩み癖のある方は、基本的に誰からどんなアドバイスを聞いても腰が重くて動けません。やっとこさ動いても、またそこで悩みます。

私は、根がせっかちな関西人ですので、悩む時間は好きではありません。
でも、もちろん悩むことはあります。

そんなときに思い出す言葉が幾つかあって、それはいずれも人生の先輩がしょっちゅう言っていた言葉なのですが、「キャラにないことはしない」「選べるなら楽な方を選ぶ」「やめるか悩んでいるなら続けてみる」の3つです。

若い時は、「ちょっとこの人は何言ってるか分かんないな」って思っていたのですが、それなりに大人になってからは腑に落ちてきました。

通常、我々大人には十分な選択肢があります。
・今の塾で大丈夫なのか
・今のやり方で大丈夫なのか
・どれを買えば良いのか
・どう伝えれば良いのか…
なんなら、受験をするかどうかすら選んで良いわけです。

自分で選んで良いという最高の選択肢で、「無理をして、敢えてしんどい方を選ぶ必要って何なのかな」と考えてみると良いかもしれません。
お教室の先生に親子で叱責されたりとか…
例えば、私の知人では、お子様がお教室のお仕置き部屋に閉じ込められていた方もいました。(お仕置き部屋というか、反省するまで個室で詰められるということですが。)

「これ、誰のためのお教室ですか?」って話です。

ただ、そうは言っても、今やっていることを辞めて他に変えるかという悩みは、やっぱり少し難しいですよね。他に変えて、もっと悪くなる可能性だってないわけではないからです。

そういうときには、「やめるか悩んでいるくらいなら続ける」という言葉を思い出してみてくださいね。続けるという選択肢もある。

そのうえで決断したなら、こちらにも書いたのですが、「私は、これでいい」と思うことです。

この決断を後悔するかどうかは、未来の自分が決める。
だから、私は後悔しないように、これからもっと努力をして幸せになる。

これは、私の言葉です。30歳で転職を決めた時に、送別会の挨拶で言いました。
その後、後悔したことがないかと言うと嘘になります。恋愛でもそうじゃないですか?別れた後に、全く後悔しないわけないですよね。でも、そのとき確かに「辞めたい」「別れたい」って強く思った自分がいた。その自分を否定したくないなと思います。

人生は選択の連続だし、今の自分は未来の自分からするといつまで経っても未熟だし、後悔はするかも知れません。

でも、後悔したって良いんですよ!その時は、確かにそれが最良だと思ったのですからね。健康に生きてさえいれば、だいたいのことは何とかなります。

志望校にしてもそうです。100%の安全策などありません。でも、確かに理由があって選んだのだとしたら、どうなったとしても必ず正解です。

それでも、人はどうなのかなって気になりますよね。分かりますよ!「自分は自分」って言われても、単純に聞いてみたい。

ですから、そういう時は、どうぞ遠慮なくLINEでお問い合わせくださればと思います。
私は私で、喜んで自身の考えをお伝えします。合わせて、他の方がどうかというお話もできる限り提供します。

ですが、結局、答えを決めるのはご自身です。

これから試験日まで、私以外にもたくさんご質問やご相談をすると思うのですが、それでもどうしても選択に悩んでしまうことってあると思います。

そんな方のために、私が生きてきて、これだけは真だなということを「たった一つだけ」お伝えして今日は締めたいと思います。

それは、「これでなくてはダメ」というアドバイスをする人に縛られてはいけないということです。

私もすぐ誰かに質問や相談をするし、結構素直にやってみる人間ですが、「これでなくてはダメ」と言う人の話だけは聞かない。

世の中で、「ない」ということを証明するなんてほぼ不可能で、「悪魔の証明」と言われています。そんな例外が見えていない人に、私はアドバイスをされたくないからです。

そして、それでも迷ってしまったら、よりご自身が快適な方を選びましょう

親の心の安定が、お子様にも伝わります。私たちは大人だから、自由な選択が許されていますよ!

試験を迎えるその日まで、しっかりサポートしてまいります。一緒に頑張っていきましょうね。


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