【EDH】ナズグルの首領✴︎100枚解説✴︎
こんにちは、MTG✴︎クリエイター系VtuberのKOKIです🦭
子どもの寝かしつけの間に書こうシリーズ第２弾！第1弾はこちらからどうぞ▼
今回もお気に入りのデッキ紹介です。統率者はナズグルの首領。指輪物語では特にナズグルが大好きだったので、しっかりナズグル9枚をぶち込んだデッキに仕上げました♡
以前ボクが所属しているチームぶりっつ！のEDH忘年会でも使用しているので、気になる方はこちらもどうぞ。
デッキレベルはたぶん6くらいです！！！
構築内容はこちら▼
1.《ナズグルの首領》・デッキコンセプト
飛行の下に書いてある(プロテクション指輪所持者)は指輪所持者である主人公フロドを追うナズグルの再現でしょうか。非常にそそられますね(インクの染みだけど...)
5マナとまあまあ重い統率者ではあるものの強力な効果があり、インスタント・ソーサリーを唱える度に3/3威迫のレイストークンを生成します。
そして9体以上のレイスをコントロールしていれば各レイスのサイズがなんと9/9に！オレの勝ち！！！ちなみに自身もレイスなので、あと8体レイスを出すだけの簡単なお仕事です。
デッキコンセプトは「レイスいっぱい出せたね♡」です。たくさんレイス出して9/9にして全員をボコす。以上！ナズグル9体の枠を割いているためコンボでの勝利とかを考える余裕はありませんでした！
2.カード解説
《ナズグル》9
統率者戦はハイランダー構築ルールである都合上、基本的にはデッキに同名カードを複数入れられないが、ナズグルは最大9枚まで同名カードを入れられる。
場にナズグルが2体いれば各レイスに2個ずつ、3体いれば3個ずつという具合に、指輪があなたを誘惑するたびに＋1カウンターが指数関数的に増えていく。油断していると轢き殺されるぞ！
《大魔導師の名誉教授》
構築の都合上インスタント・ソーサリーをたくさん唱えるためかなりのドローが見込める。
《うろつく玉座》
いろんなデッキで使えそうなおもちゃ。ナズグルや統率者の効果を2倍に！
《殺戮の契約》
次のアップキープにコストを支払わなければいけないものの、0マナで除去れるのは偉い。《殺し》でも良いが沼をたまたまコントロールしてなかったとかもありそうなので...
《断れない提案》
1マナでノンクリーチャースペル打ち消し。宝物をあげることもさほど気にならない。
《渦まく知識》
最強ドロースペル。1マナドロースペルはナズグルの首領との相性抜群。
《考慮》
1マナドロースペルその2
《渦巻く霧の行進》
せっかく5マナ払って出す統率者なので、全力で守りにいきましょう。複数フェイズアウトできるので強化したナズグルを守るのにも。
《神秘の教示者》
だいたいサーチするのは追加ターン系呪文。
《選択》
1マナドロースペルその3
《頑固な否認》
統率者のパワーが4のため非常に噛み合いが良い。
《白鳥の歌》
1マナで広範囲のスペルを除去できるのが強い。
《洗い落とし》
手札から唱えられていない呪文を打ち消し。つまり統率者領域から唱えられた呪文を打ち消せる悪い子。最悪3マナでなんでもカウンターできるので偉い。
《暗黒の儀式》
強い。
《秘儀の否定》
打ち消してドローもできるなんて最高じゃないですか。
《対抗呪文》
なんでも打ち消し。
《サイクロンの裂け目》
試合後半に唱えて相手のブロッカーを排除しよう！
《遅延》
3ターンの間待機させるカウンター。だいたい唱えるのは試合後半、3ターン以内に決着がつきそうなタイミングでしょう。
《否認》
否認。
《インプの悪戯》
統率者を全力で守ろう。ターゲットを移せるので1対2交換ができる優秀な1枚。
《誤った指図》
ピッチコストで呪文のターゲットを移せる、強い。
《思案》
1マナドロースペルその4
《定業》
1マナドロースペルその5
《対称な対応》
ボクのお気に入りのサーチスペル。対象の対戦相手1人にも好きなカードをサーチさせることになるが、ようはこれを唱えたターンに勝てばよかろうなのだ！
序盤に唱える場合は土地事故を起こしている人を助けてあげるのに使おう☆
《指輪の視界》
指輪物語ならではのサーチスペル。ちなみに指輪所持者は伝説にもなるので、統率者がいなくても唱えられるタイミングはよくある。
《方程式の求解》
神秘の教示者と役割は同じ
《大蛇の契約》
ナズグルやレイストークンがたくさん並ぶので一気にドローできる可能性を秘めた1枚。
《毒の濁流》
全体除去枠。サイズアップしたナズグルだけを残して他を一掃することもできるのが強み。
《複製の儀式》
キッカーで唱えるとコピーが5体出てくるというロマン溢れるカード。
ナズグル1体しかいない状況でもこれが成功すれば場に6体のナズグルが出て、なおかつ各レイスに＋1カウンターが置かれる能力の誘発がナズグル1体につき計5回行われることになるので、なんと各ナズグルに30個の＋1カウンターが！！！
ただしそのターン中に勝たないととんでもないヘイトを買うことになるぞ☆
《ロリアンの発見》
だいたい島サイクリングする時は《神秘の聖域》をサーチしてくる
《時間のねじれ》
5マナで追加ターン！使っても追放されないので《神秘の聖域》で使い回そう。
《秘密の回収》
唱えてニチャりたいだけのカード。墓地のナズグル1体を追放してデッキから残り8体のナズグルをサーチできる！ハイランダールールの統率者戦ではまずお目にかかれないカードなので使う時は全力で自慢しよう。
《カーンの経時隔離》
伝説のソーサリーのため伝説のクリーチャーが場にいなければいけないのだが、指輪所持者の能力で伝説でないクリーチャーも伝説にできるので割と簡単に唱えられる。
《永劫での歩み》
バイバックできる余裕があれば強い追加ターン呪文。
《指輪の誘い》
アップキープを待たずとも指輪に誘われるタイミングはたくさんあるので、思った以上にドローできる強いエンチャント。
《心なき召喚》
サイズダウンするとはいえこれ1枚でナズグルが1マナで唱えられるようになるのはかなり嬉しい。
《ファイレクシアの闘技場》
地味だがやはり欠かせないドローエンチャント。
《タッサの二又槍》
カササギ能力付与エンチャント。この手のエンチャント大好きなので...
ナズグルは接死、加えて統率者から出てくるレイスは威迫を持っているのでかなりのドローを見込める。
《沿岸の海賊行為》
カササギエンチャントその2
《偵察任務》
カササギエンチャントその3
《テフェリーの永遠の洞察》
通常ドロー以外のドローが2倍に。ドロースペルを引けなくても指輪所持者のルーティング能力によって追加で1枚引けるので覚えておこう。
《同族の発見》
指定はもちろんレイス。いっぱいドローできるぞい♡
《Jeweled Amulet》
0マナの地味マナアーティファクト。本当に地味だけど0マナに惹かれた。
《モックス・アンバー》
指輪所持者により容易く伝説のクリーチャーを用意できるので。
《魔力の櫃》
統率者が重いのでこのデッキのためだけに奮発して買った。え？マナクリプトは買わないのかって？なんですかそれ美味しいんですか...？
《太陽の指輪》
ソル・オブ・ザ・リング
《秘儀の印鑑》
《ディミーアの印鑑》
《黒玉の大メダル》
ナズグル用にと思ったけど、他にさほど黒のカードを入れていないので抜く可能性あり。
《精神石》
《威圧のタリスマン》
《思考の器》
《デカンター・オブ・エンドレス・ウォーター》
《通報の角笛》
《スカイクレイブの秘宝》
《ウルザの保育器》
《不屈号》
カササギアーティファクト
土地 34
《古えの墳墓》
《ロークスワイン城》
《詰まった河口》
《統率の塔》
《ダークウォーターの地下墓地》
《ディミーアの水路》
《風変わりな果樹園》
《寓話の小道》
《湿地の干潟》
《変遷の泉》
《変わり谷》
《神秘の聖域》
《祖先の道》
《ファイレクシアの塔》
《反射池》
《聖遺の塔》
《裂け谷》
《涙の川》
《窪み渓谷》
《欺瞞の神殿》
《地底の大河》
《湿った墓》
《島》8
《沼》4
3.立ち回り
序盤はマナ加速をしつつ、デッキに9枚あるナズグルを思う存分並べていきます。
ナズグルを展開していくと盤面的にはかなりヘイトを買うことになるのですが、みんなに「やばい」と思わせて除去を吐かせることが実は作戦だったりします。
というのも、ナズグルの首領は5マナとそこそこ重い統率者であるだけでなく除去耐性もありません。加えてどんどんレイストークンを展開していくとなるとさらにヘイトを買うことになります。
そのため対戦相手には序盤になるべく除去を多く使ってもらいたいですし、ナズグルの首領を着地させるタイミングはよく見極めなければいけません。
ただうまく着地してしまえばこちらのペース。終盤までに貯金した回避系呪文やカウンター呪文で統率者を守りつつ、追加ターン系呪文によって十分な盤面を揃えて9/9のレイス軍団で押し切りましょう。
4.終わりに
お気に入りのナズグルデッキの紹介でした！ちなみに統率者から出てくるレイストークン、指輪物語が発売されてから間もない頃は在庫が全然ない状態だったので、「ないなら自分で作れば良い」の精神で作りました。
現在BOOTHにてデジタルデータの販売もしているので、よければチェックしてみてくださいね！
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