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【EDH】エラントとジアーダ✴︎100枚解説✴︎

こんにちは、MTG✴︎クリエイター系VtuberのKOKIです🦭

最近息子が生まれてからというものの、仕事終わりの夜中は寝かしつけに時間を割かれています。少しでもその時間にスマホ片手で暇を潰せないかと思い本記事に至ります。

第1回目はボクのお気に入りのEDHデッキ紹介!始めるぞい♡

1.《エラントとジアーダ》・デッキコンセプト


デッキトップをチラ見したくなる衝動に駆られる特殊性癖の持ち主のため、未来予知系のカードは総じて好きなボクです。

エラントとジアーダはデッキトップから瞬速や飛行を持つカードを唱えられる能力を持っていて、構築次第ではどんどんトップからカードをキャストできる地味つよ統率者となっております。元々MTGアリーナのブロールで使っていたお気に入りの統率者だったのですが、せっかくなので紙でも構築してみたくなりました。

とはいえ、デッキトップからキャストできるくらいで他は特に能力もなく、一般的(?)な統率者と比べると劣ってしまう感じは否めません。なので構築の腕の見せ所というわけです!

なお今回のデッキはまだ発展途上であること、デッキレベルは5〜6を目指しているということを一応記しておきます。

デッキコンセプトは「飛行クリーチャーによるコンバットとコンボの両立」です。やはりエラントとジアーダの能力を活かすなら飛行クリーチャーを多く採用したいところ。とはいえ地上クリーチャーと比べると非力で殴るプラン一辺倒では勝ち筋がなかなか見えてこないため、コンボも搭載できないかなぁと模索してみました。

2.カード解説

《金切り声のドレイク》

イラストレーターのIan Miller氏も大好き


後述する夢を穢すものとのプチコンボ。ライフの許す限り0マナで何度もドローできる。個人的オタクカード。

《幽体の船乗り》
デッキトップから1マナで唱えられる時の幸福度は異常。無限マナから無限ドローができるのも良い。(現状のリストだと無限マナは出ない)

《聖戦士の奇襲兵》
瞬速持ちのディッチャ要員は地味にこの子くらいしかいない。

《無私の霊魂》
クリーチャーをどんどん横並びしていくのでいざとなった時に助けてくれる。

《天球の見張り》


飛行クリーチャーのコストを軽減してくれる大事な1枚。

《フェアリーの黒幕》
統率者戦においてもかなり優秀なあんちゃん。相手が3人もいれば誰かしら2枚以上はドローしてくれるでしょう。

《ミリキン人形》
デッキトップをエラントとジアーダで確認できるので、不要なカードを切削しつつマナも出せる良いことづくしな1枚。飛行クリーチャーではないが個人的に好きなカード。

《極楽の羽ばたき飛行機械》
飛行マナクリ

《エイヴンの思考検閲者》
統率者でお馴染みのエイヴンさん。瞬速なのも地味に嬉しい。

《空狩人の打撃部隊》


3マナでフィニッシュまで持っていけるポテンシャルを持つカード。序盤に出すとヘイトを買いやすいので、最後に決め切る時に使おう。

《呪文捕らえ》
クロックを展開しながら妨害できるのはやはり強い。

《夕暮れヒバリ》


無限コンボ要員その1。これが墓地にある時に後述の影武者をヒバリ指定でプレイ→サクリ台で影武者をサクリ→影武者復活→以下繰り返しでサクリ台の能力使い放題。いわゆるヒバリコンボ。

《歓迎する吸血鬼》
デッキのほとんどのクリーチャーがパワー2以下のため地味に優秀なドローソースになれる。瞬速持ちのクリーチャーも多数いるので毎ターン1回の制限があろうが気にならない。

《海門の擁護者、リンヴァーラ》
無私の霊魂と役割は同じ。

《忠実なドレイク》
毎ターン1ドローは地味に偉い

《敏捷な妨害術師》
サイクリングで起動型や誘発型能力を打ち消すことができる。クロックとしても優秀なのであまり腐らない1枚。

《捧げ者の魔道士》
あまり飛行クリーチャー以外のカードは入れたくないけどコンボパーツをサーチするのにどうしても採用したかったカード。持ってくるのは狂気の祭壇一択。

《見張るもの、ヴェイガ》
手札以外から呪文を唱えると1ドロー。デッキトップからキャストしてもドローできるので、統率者と非常に噛み合いの良い相棒的存在。

《イーヴォ島の管理人》
天球の見張りと同じく飛行クリーチャーのコスト軽減要因。

《炎まといの猛士》


地味ドローソース。対戦相手が自分以外の誰かを殴るとドローさせる能力もあるので、ライフレースを加速させてくれる。

《ファントム・スティード》


霊体の先達と合わせた無限コンボ要員。いわゆる覇権コンボの亜種で、サクリ台の能力使い放題。他にもいろいろ悪さができそう。この見た目で飛行ではない。

《替え玉》
瞬速持ちのクローン系カード。こちらも霊体の先達やヒバリと合わせて悪さをすることがある。

《潮掬い》
地味ドローソース。

《造物の学者、ヴェンセール》
なんか無限バウンスとかできそうな雰囲気出てるんだけど、調べても出てこないので誰か教えてください...

《霊体の先達》


このデッキの中で1番悪さをしそうなカード。いろんなコンボのキーパーツになるぞい!

《目覚ましヒバリ》
夕暮れヒバリと同じ役割。

《影武者》
先述した通りだけど飛行も瞬速も持っていないのが残念なところ...完全にコンボ要員です。

《夢を穢すもの》

イラストも能力も大好き


金切り声のドレイクとのコンボももちろんのこと、単純に青いパーマネントをキャストしまくるデッキなので思ったよりいっぱいドローできる。

《聖別されたスフィンクス》
最強ドローソース。定着したらほぼ勝ちと言っても良い。(ちなみに負けた試合もたくさんあry)

《熟考漂い》
2ドローつおい。

《思考の監視者》
2ドローが強いのだけど意外とアーティファクトが並ばないので抜く可能性もある。

《月揺らしの騎兵隊》
白版孔蹄のビビモス。殴りプラン最後の切り札!

《悟りの教示者》
コンボパーツをサーチするも良し、後述する全体除去をサーチするも良しの優れた1枚。

《渦巻く知識》
最強ドロースペルなのは言うまでもないが、エラントとジアーダとの相性も抜群。

《ドビンの拒否権》
打ち消されない打ち消し、強い。

《秘儀の否定》
なんでも打ち消してドローもできる、強い。

《対抗呪文》
なんでも打ち消し強い。

《否認》
否認。

《完璧な策略》
このデッキ唯一のピッチスペル。決まった時が気持ちいいぃぃいい!!!

《テフェリーの防御》
クリーチャーが並ぶのでこちらもかなり役立つかもしれないカード。

《通り抜け》
ウィザードサイクリングが強い。というかほぼそれでしか使わない。序盤に使用する場合は天球の見張りなどのコスト軽減カードをサーチ。終盤試合を決めたい時は影武者や捧げ物の魔道士などをサーチする。

《土地税》
統率者で強い土地サーチカード。

《即時換装》


エラントとジアーダでキャストできるのはクリーチャーだけじゃない!こちらは瞬速持ちの除去エンチャント。悟りの教示者を使えばインスタントタイミングでこうした除去をデッキトップから唱えられる。

《激しい叱責》
瞬速妨害エンチャント。キャントリップが地味に嬉しい。

《ピラニアによる捕食》
瞬速擬似除去エンチャント。統率者を殺さないまま無力にさせるのが強い。

《神秘の制圧》
上に同じ

《行き詰まる徴税》
クリーチャーをたくさん展開したいので、宝物をわんさか出してくれるのが嬉しい。

《タッサの二又槍》
クリーチャーにカササギ能力を持たせる優秀なカード。飛行クリーチャーが多いのでかなりドローできる。

《沿岸の海賊行為》
カササギエンチャントその2。

《偵察任務》
カササギエンチャントその3。

《ジェラードの砂時計ペンダント》
瞬速アーティファクト。活躍したことはないが1マナなので...

《師範の占い独楽》
エラントとジアーダにぴったりなおもちゃ。

《太陽の指輪》
太陽の指輪のソルのリング。

《バネ葉の太鼓》
発展のタリスマンを持っていないので、その代用として...(代用になってない)

《旅人のガラクタ》
ランパンカードとしては並な能力だが、デッキトップをリフレッシュしたい時に重宝する1枚。

《狂気の祭壇》
無限コンボのフィニッシュ手段。先に書いたヒバリコンボ等で対戦相手全員のデッキを空にする。

《秘儀の印鑑》
《アゾリウスの印鑑》
《友なる石》

《思考の器》
カササギエンチャントでよく手札が溢れるので重宝する。

《真夜中の時計》
プレーヤーが4人いるとすぐ12時に時計の針が回る。

《紛らわしい道標》
瞬速持ちのマナアーティファクト。

《雲の鍵》
クリーチャーが多めの構成なので何かと役立つ(かもしれない)。普通のマナファクトでも良い気もしている。

《不屈号》


イクサラン 失われし洞窟の統率者デッキにて登場したカササギアーティファクト。自身も殴れるのが偉い。

《不安定な象形橋》
各プレイヤーのパワーが2以下のクリーチャー1体を除いて全てのクリーチャーを破壊するカード。悟りの教示者でサーチできるのでいざとなった時すぐ役に立つ(使用経験0)

土地 34
《アダーカー高原》
《古えの居住地》
《灰のやせ地》
《統率の塔》
《さびれた浜》
《皇国の地、永岩城》
《風変わりな果樹園》
《寓話の小道》
《神聖なる泉》
《連門の小道》
《灌漑農地》
《ミナス・ティリス》
《祖先の道》
《港町》
《大草原の川》
《反射池》
《聖遺の塔》
《裂け谷》
《教議会の座席》
《シェフェトの砂丘》
《広漠なるスカイシュラウド》
《啓蒙の神殿》
《吹きさらしの荒野》
《ザルファーの虚空》


この土地、今や上位互換がたくさんあるけど、イラストが好きなので使っている。デッキトップで見えたいらないカードを下に送る役割を持つ。

《島》6
《平地》4

3.立ち回り

大きな流れとしては序盤にマナ加速をした後エラントとジアーダをキャストし、飛行クリーチャーをどんどん展開。

除去をカウンターでいなしつつ殴り切ります。ただ当然全員のライフを削り切るのが難しいことも多いので、隙を見て無限コンボを決めていきましょう。

このデッキの特性として、統率者含めて個々のクリーチャーへのヘイトがあまり高くないということが挙げられます。4、5体クリーチャーを並べたところで「まあまだなんとかなるでしょ」と油断を誘うことができます(たぶん)

そうして油断させているうちにこちらはカササギ系エンチャントでドローを重ね、着々とフィニッシュまでのルートを裏で開拓するのです。

4.小テク

デッキトップが瞬速持ちのカードであれば自分のターンのアップキープにも唱えることができます。

当たり前でしょって思いますよね。でもアップキープにせっかく唱えられるチャンスを見逃してドローしてしまうこともしばしばあるんですよねぇ...。なのでデッキトップはこまめにチェックしておきましょう。

5.終わりに

飛行や瞬速のカードが出る度にこのデッキに採用できるかを検討できるので、噛めば噛むほど味が出るようなボクのお気に入りのデッキです。気になる方はぜひ組んでみてください!

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