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【GT7】 JEGT企業対抗戦 Rd.2スパ

こんばんは、鵜飼です。

今回は11月18日に行われた日本最大級のeモータースポーツ大会、『JEGT』企業対抗戦Rd.2の結果を報告します。


・JEGTとは

『JEGT』とは、「グランツーリスモ7」で開催される国内最大級のeモータースポーツ大会。
参加するためには独自の試験(JDS)に合格し「JEGT認定ドライバー」となった後、ドラフト会議でチームから指名される必要があります。

全3戦(企業対抗戦は2戦)あり、なんとトップリーグの最終戦は東京オートサロンで開催される豪華ぶり。

今シーズンは認定ドライバーに合わせて企業の社員さんも走る「企業対抗戦」に「WEINS_GR×AIRBUSTER」から参戦。
マシンは「GRスープラレーシングコンセプト」です。

カラーリングはS耐で活躍中の岡田選手の作品。
めちゃくちゃかっこいいです

・予選TAから順調な流れ。しかし…

まずは「予選レース」の順位を決める予選TAから。
予選TAでは全17台がA・B組に分けられ、504号車はB組からの出走。
担当は社員ドライバーであるGRコンサルタントの彦坂佳史選手です。

予選TAではWEINS CLUB TEAM、HKSに次ぐ2分19秒962でB組3番手グリッドを獲得!
息子さんの彦坂龍羽選手に予選レースへのバトンを渡します。

前後が認定ドライバーに挟まれる展開にも関わらず果敢に攻め、一時Weins1-2を築いていましたがケメルストレートを抜けた先のコーナーで姿勢を乱し最後尾に。

残念ながら決勝レースには出場できませんでしたが、コンソレーションレースへ5番手の位置からスタートすることになりました。


・予想外の雨、大混乱の展開へ。

コンソレーションレースは7周で争われ、スリックタイヤはミディアムのみ使用可能。
中盤から雨が降ることは事前に分かっていたのでミディアムタイヤでスタートし、雨が降ってきたタイミングでウェットタイヤへ交換する作戦に

2周目に84号車のTOMEI POWEREDをオーバーテイク。前のポルシェ2台を狙っていきます。

GRスープラは直線が速い反面、ウェット路面では他車より不利な特性があるのでドライ路面のうちにアドバンテージを作れるようプッシュ。

3周目のケメルストレートで135号車をオーバーテイク。

元々スパ・フランコルシャンとGRスープラは相性が良く、長いストレートにも助けられ2位まで上げることに成功しました。
2周目を終えようかとした所で空が曇り始めましたが、ここでピットに入りウェットタイヤへ交換したマシンはWEB OPTION RACING(90号車)のみ。

しかし、これがレースの明暗を大きく分けることになりました。

なんと事前のシュミレーションを大きく上回る雨が一気に降りドライタイヤでの走行が非常に厳しい状況に。

突然の大雨でスピン、クラッシュが相次ぎコースはまさに地獄絵図に。

まずは無傷でピットへ戻ることを優先しスロー走行に切り替え。
8号車、25号車を抜きスリックタイヤ勢トップになりましたが90号車との差は見る見るうちに縮まってしまいます。

あっという間に追いつかれ、3週目の最終コーナーで90号車に抜かれ2位に。

無事ピットへ戻ることができ予定通り4周目でウェットタイヤに交換。
そのまま2位でコース復帰します。

5周目から路面が徐々に乾き始めたのでタイヤのオーバーヒートに気を付けつつ単独で走行、そのまま2番手でチェッカーとなりました。

5番手スタートを考えると十分な順位ですが、90号車に全く太刀打ちできず個人的には悔しい結果に。
シリーズランキングでは全17チーム中12位でシーズンを終えました。

・まとめ

まずは今シーズンの企業対抗戦を無事終えることができ良かったです。
GRガレージトレッサの皆さんと練習し憧れの舞台に出場できたことはかけがえのない経験となりました。
特に冨林選手や岡田選手と一緒に走れたのは嬉しかったです(笑)
しかしレース展開の読みやタイヤ選択など、リアルタイムで変わる環境に適応しきれなかった場面もあり改善が必要でした。

ウエインズトヨタ神奈川様、メンバー、運営の皆様ありがとうございました。

来年も上位を狙えるよう練習します。

鵜飼 幸希


引用:【グランツーリスモ7】国内最高峰のeモータースポーツ大会「JEGT 2023シリーズ Rd.2 11/18」【企業対抗戦/トップリーグ】https://www.youtube.com/watch?v=jXQfZEAjodw&list=LL&index=5&t=7251s


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