最初に
静岡県で中小企業診断士として活動しております、大石幸輝と申します。宜しくお願い致します。
この記事では、
という方向けに、「BCPの概要」について、中小企業診断士としてBCPの策定支援に携わっている私、大石が解説します。
BCPとは
BCP(事業継続計画)と事業継続力強化計画の違い
策定するメリット
まず、BCP策定における主なメリットは以下になります。会社として被害を減らし、自社事業を見つめなおすことができるだけでなく、有事に備えて準備している会社というイメージが付くことで取引先に与える安心感も大きくなります。
また、緊急時に地域から災害対応活動が期待されている企業も多いかと思います。地域貢献は自社の属する市場や従業員の生活環境、地域インフラとも密接にかかわっています。BCPを策定することで、企業の社会的使命を果たすことにもつながります。
様々なBCPガイドライン
様々な団体がBCP策定事業者向けのガイドラインを発表していますが、本記事では3つ紹介します。
静岡県事業継続計画モデルプラン
中小企業BCP策定運用指針
介護施設・事務所における業務継続ガイドライン
作成内容例
作成内容として、主に以下のような内容を作成します。
また、作成時の留意点として以下の内容に注意しましょう。
ご相談から作成するまでの流れ
参考として、もし仮に弊社にご相談いただいた場合のフローを紹介します。
策定時の注意
まとめ
BCPとは、「Business Continuity Plan」の略で、事業継続計画という意味があります。言葉の通り、「事業を止めることなく継続するための計画」であり、単なる「防災計画」ではなく様々なリスクに対応して事業を継続するための「経営計画」になります。
弊社では、お打ち合わせからBCP作成支援まで一貫して、中小企業診断士の資格者が対応させていただきます。BCP策定を検討中の方、策定にお困りの方はぜひご相談ください。本記事に関するさらなる詳細については、下記静岡県の公式ホームページをご確認ください。お読みいただきありがとうございました!