#28 りこのジャガイモ畑
春の彼岸をはさむ連休の時に、りこはきた。午後から、ジャガイモを植えるために、りこと畑に行った。遠くでうぐいすが鳴いていた。あらかじめ作ってあった畝に30センチほどの間隔に小さなジャガイモの種芋を置いていった。大きなジャガイモも、小さく切り分け草木灰をつけて、等間隔に置いていった。
その後、鍬で種芋の植える穴を掘り、りこは移植ごてで握りこぶしが入るぐらいのあなに整えた。その後りこは、芽が出るところが上になるように種芋を穴にいれた。私はその種芋に土をかぶせていった。こうして30