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見方日記 3/1〜 2022

雑然とした日常のメモのうち「見方」とも言えるようなかすかな断片たちが居場所を求めている。

3月1日

多くの情報からどれを見るかを
選んでいる時点で、
頭に入れる準備ができている。

つまり学びになりやすい。

3月2日

エビデンスがなくても、
見た目の説得力が必要。

3月3日

「授業サボって学校抜け出してラーメン食べに行こうよ」と誘ってもらったのに勇気が出せずに行けなかった、という思い出があって未だに「あの時ついて行っていたら世界で一番美味しいラーメンが食べられたんだろうなぁ」と思うことはあるしその幻の鮮やかさばかりが年々強くなっていきます

Twitterより。

3月4日

アーティスティックに七角形くらいになってた俺のママチャリのカゴを見かねたらしく、駐輪場管理のオバンが、そこそこ台形に整えてくれていました。

Twitterより。

3月5日

ほとんどの動物の目が、ほぼ黒目なのは、
敵に動きを悟られないようにするためらしい。

犬とヒトが感情を分かち合えるのは、
犬には白目があるからだそう。

3月6日

ホケイドゥーに修学旅行行った時のバスガイドさんが言ってた
「ヒグマに一撃引っかかれると、丸めるとバスケットボールサイズになるぐらいの皮が剥がれます」
というのが忘れられず、修学旅行で何したかそんなに覚えてないのにそれだけ詳細に覚えてる。

Twitterより。

中3の息子の修学旅行、トランプとかカードゲームとか(もちろんボードゲームも)一切持っていっちゃダメやったんですが、「旅行中一番おもろかったの何?」て訊いたら「初日の夜にメモ用紙に役職書いて人狼やったのが一番おもろかった」て言ってた。

Twitterより。

3月7日

谷川俊太郎さんは
「人生」という
総括したような言葉は嫌い。

生きる連続が、ただあるだけ。

総括じゃなく、ミクロでいきたい。

3月8日

歯科医の友人の言う「最近、人の顔覚えられなくてさ、初対面のはずの人と実は何度も会ってたり、その逆だったり」までは40代あるあるだったのだが「でも歯のレントゲン写真見ると全部思い出す」から私の知らない業界あるあるの領域に入った。

Twitterより。

高校の化学の先生、「一酸化ニ水素」という物質がいかに危険でどれだけの人類が命を落としてきたかについて説いたあと、「一酸化ニ水素とはなんてことはない、水のことです。知識と教養ががあなたの人生を救います。お元気で」と言って離任していったの、めちゃくちゃかっこよかったな。

Twitterより。

3月9日

昔飲み会でロボットアニメの話題になって
「合体したり必殺武器使う時大声で叫ぶのって必要?」と聞いたら同席した人が
「以前自衛隊にいたんですが、戦車の砲塔を動かすだけでも車内は凄い音がしますし、操作ミスを防ぐのに復唱はとても有効なので理にかなってると思います」と言われたのを思い出した

Twitterより。

船のカレーは、
揺れるので粘度が高い。

3月10日

語尾につけた()内で自分と会話してこそTwitterのキモオタだろ(何言ってるんですか?)

Twitterより。

医師「普段飲んでるお薬はありますか?」
患者「あります!」
医師「なんて薬ですか?」
患者「えーっと、わかりませんが白い錠剤の薬です」
医師「1万種類くらいまで絞れました🤗」

Twitterより。

3月11日

自分の意志を貫いて頑張る人は凄いけど、自分を持ってなくて周りに流される人も自分の知らない所に辿り着けるからそれも良いのよ。

マツコさん

3月12日

杉咲花さんとU字工事さんのyoutube広告。

「動画の邪魔して」
「ごめんね、ごめんねー」

3月13日

さかなクンの業績については全くわからないが、いじめについて「狭い閉鎖空間におくと魚でもいじめが発生する。これは個体の問題ではなく一定条件を満たした環境で発生するマクロ現象なので、避けるにはいじめの発生条件をなくす広いオープンワールドを目指せ」という分析が生物学者的で面白かった。

Twitterより。

3月14日

礒田先生

「江戸時代末期、年貢を多く分配されていた武士は、そのお金で武家屋敷や兜の修繕することで手一杯で決して裕福ではなかった。世界の軍事の潮流はそんな兜とかを豪華につくる時代ではないのにも関わらず、日本の武士はそれをやらなきゃしょうがなかった。その年貢のお金を、その後明治になり敷設されることになる鉄道などのインフラや新型の工場にまわすという発想が当時の江戸幕府になかった。この現象と似たような資源分配のチグハグが、現代日本でも起こっているように感じる。」

3月15日

銀座は、東京に住んでいる場合は、遠いというほどではないけど、ひとつの旅に出かけたような体験をもたらします。それは時として、時間を遡っていくような旅でもあります。ひとつのあんぱんを買う。一杯のお酒を飲む。一着のスーツをつくる。その背後には100年単位の時間が感じられます。それが銀座が良い街と思う理由のひとつです。

森岡さんの言葉。

ぼくは心を病んだときや切羽詰まったときはアーティストで、健康なときはデザイナーになるというか、基本的にはアーティストよりデザイナーに近いんだろうなと思っていますし。ある時点から網膜的なものをつくることに興味がなくなったんです。

大西さんの言葉。

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