<TOEIC900点越え迄の道のり(15)児童書の紹介(再読中_2:感想):Charmed Life (The Chrestomanci Series, Book 1) (English Edition)(Diana Wynne Jones)>
<概要>
児童書再読の他にやりたいこともあり、残念ながら読み終わらず・・。Kindleであと36%です。来週末には、本全体のご紹介ができると思います。ということで、今回は読み終わった部分の感想をご紹介します。
Chapter1~Chapter12
1.あらすじ(意訳)
Gwendolenとその弟Catは大魔法使いChrestomanciの家族と大きなお城で同居することになりました。Gwendolenは、自分の魔法能力をもっと伸ばせるものと思っていたのですが、お城では「魔法禁止」を言い渡されます。
プライドの高いGwendolenがそんな指示に黙って従う訳がありません。
「私はこんなこともできるのに!」とアピールするかの如く魔法を使って、あんなことやこんなことをやるのですが、Chrestomanciには効き目無し。
ある時、彼女はお城から消えてしまい・・。
2.感想
Gwendolenの性格とCatの性格が全く異なるものとして書かれているのが面白いです。
Chater9でGwendolenが失踪したことが判明し、物語後半は話の雰囲気が変わってきます。
失踪したGwendolenは、この先出てくるのか、こないのか?
Catは、姉が失踪して性格が変わっていくのか、いかないのか?
今後気になるところです。
一方、大人目線でGwendolenの振舞いを見ていると、「可哀想」とすら思いました。「自分はこんなに魔法が使えるのに!」「私を見て!」とアピールすしたい気持ちは分かりますが、認めてもらいたいなら方法を間違えているような。「素の自分」ではなく、「魔法が使える自分」という能力を拠り所にしているので、その能力が使えないとなると自己否定された気分になるのでしょう・・。
3.次回投稿に向けて
Catがこの先どのように変わっていくのか、に注目して読んでいきたいと思います。気になった表現はハイライトしておいて、ご紹介できるようにしますね。
応援ありがとうございます。 英語の勉強や自炊を気負いなく淡々と楽しく出来る人が増えるといいな、と思っています。