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レインボーベビー妊娠中に感じた不安について考えてみた

もうあと数日で出産予定日になります。
昨日は歩いている途中で恥骨がグーーっと押される感覚があり、赤ちゃんが降りてきているのかな?と感じました。
お腹の子が動くと、その動きに伴いお腹も張ります。
でもまだまだ定期的な痛みには繋がらず。

最近、自分の不安な気持ちを共有する機会をいただけて、
話をしながら、自分が不安について少し俯瞰して見ることができた。
備忘録的に書き留めておこうと思う。


【私がこれまでモヤモヤを感じた時】
・産休に入る旨を職場関係者に伝えなければならない時
・上の子の運動会に出席した時
・保育園で先生や保護者の方からお腹の大きさについて話しかけられた時
・近所の方に「そろそろですか?」と声をかけられた時
・上の子の同クラスの子供たちから「赤ちゃんいるの?」「お腹大きいね」と話しかけられた時
・出産祝いとしてプレゼントをいただいた時
・保育園のママさんから、お下がりの服やベビーグッズをいただいた時


こうしてこれまで自分がモヤモヤした時を洗い出してみると、
共通点として「妊娠した事実を知られたくない」という想いが根底にある。

なぜか。
それは万が一、残念な結果になった時に、妊娠を知っている人にもその残念な結果を伝えなければならないから。

妊娠の事実を知る人全てに、自ら伝える必要はないのかもしれない。
それでも、妊娠を知る人は、そろそろ出産時期なのに、その連絡がなければ「どうしたのだろう?」と思うだろう。
自ら報告せずとも、いずれ第三者経由で知ることになるだろう。

私は3度のペリロスを経験しているが、妊娠事実の公表範囲が今回ほど広くはなかった。
臨月を迎え、ほぼ自分の日常コミュニティの中では隠せないお腹の大きさになり、産休育休の制度利用のためにも職場で妊娠の事実を隠すのは難しい。

前回よりもはるかに多くの人に妊娠の事実を知られている。
このことが私の不安のトリガーとなっていると思う。

ペリロスの経験の有無によらず、無事に生まれるまで安心できない気持ちは変わらないのかもしれない。
しかし、ペリロスを経験すると、その後の流れがどのようになるかを具体的に知っているが故に、
当時あんなに関係者に伝えることが辛かったのに、その人数がこれだけ多いのか・・・と思うと、それだけでしんどくなる。

今回の妊娠は自分でもびっくりするほど順調にここまで来れた。
とは言え、出産は何が起こるかわからない。

どうか、どうか無事に生まれてきてほしい。
そして、今度は生きている我が子を出産当日に抱っこしたい。
いや抱っこする。
(上の子は分娩後にすぐにNICUで処置があったので、この手で抱くことができたのは1ヶ月半後だった)

中々自分一人では不安に向き合うことが難しくても、同じ経験者に話を聞いてもらえるだけで、スッキリしたり、自分の不安を客観視できる。

私の話を聞いてくれた方に改めて感謝の気持ちが沸き起こると同時に
私もこの不安な気持ちを経験の一つとして書き留めていきたい。

そして、誰かのレインボーベビー妊娠中の不安に、少しでも共感し、傾聴できる人間でありたい。



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