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京都市立芸大の作品展にいった

京都市立芸大の作品展に行ってまいりました。

卒業制作だけでなく、学部一回生から卒業生まで全員の作品が展示されているから見応えがあります。

京都市立芸大はもともと桂?にキャンパスがあったのですが、今年度から京都駅前の新キャンパスに移転。
「京都の駅前やし、狭いんやろうな」とか余裕ぶっこきながら行ってみたらなんのその。
とてつもなく広大でした。

作品展と、新キャンパスと、両方が楽しめました。

新しいけど、京芸生らしく、使い込まれた感もすでに出ていて、
これからどんどん京芸カラーのキャンパスになっていくんだろうな。と、楽しみになりました。


作品展

製作室や、キャンパスの廊下が美術館みたいになってて、
キャンパスごと作品だ!と感じました。

一回生の基礎

風景画や静物画も、
彼らの目を通してみると、こんな感じなのかー!と、見方が変わる。
普段見ている景色とか、素通りする景色も、こんなに面白いのね。

日本画

日本画が好きになった。
子どもの頃によく読んでいた図鑑や絵本の絵は、
日本画だったのね!
すごく、懐かしいと感じました。

ふんわりとした雰囲気にもなれるし、インパクトのある雰囲気もあるし、奥が深い。

昔の絵を模写するだけじゃない、日本画ってむしろ新しい。

版画

シルクスクリーンがやりたくなった。
色の重なり。ちょっとしたズレ。
全部尊い。

平面なのに、奥行きがある。
不思議だなあ。

デザイン

お店やさんのデザインがおもしろかった!
ほんとにあったら絶対行く!

ロゴもかわいいし、コンセプトも人の動線もよく考えられている。
こういう発想のある人が社会に出て活躍してるんや〜と思った。



ほんとは全部回りたかったんですが、感性のHPがゼロになって断念。

それくらい、思いに溢れた作品でした。

有名なアーティストの作品を見るのも好きだけど、
学生さんの作品を見るのも楽しい。

この歳だからこそできる表現があると思う。
それを感じることが好きなんだと思う。

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