挨拶と笑顔は最高のエネルギー

vol.14
おはようございます。
今朝も雨模様。
平日朝ランが出来ない日が続いているので早くやりたい!
#毎日note を始めて今日で2週間です。
少しずつですが定着してきた感じがあります。
無理なく思いのままに、今日もつらつらと。

今日は昨日の朝の出来事です。
このnoteを書いているのはだいたい通勤途中が多いので、昨日noteを書いた後に起きた出来事を話します。
私は朝会社に一番に到着します。
300人くらい?入る広い1フロアのオフィスに最初に入るとなんだか気持ちが上がるんですよね。
シーンとした場所でたまに爆音で音楽を聞きながらノリノリで会社に入って踊っちゃったり口ずさんだりしてます。笑
ただ、一番乗りなのはうちの会社の中でって意味で、
厳密に言うと実はすでにこのオフィスには人がいます。
そう、掃除のおばちゃん!
朝みんなが出社する前に私たちの働く環境を綺麗にしてくれています。
といっても、別会社の方だし、多分依頼元はビル管理なので全くうちの会社とは無縁の関係
その為、名前も素性も全く知りません。
ただ、いつもいるおばちゃんがいました。
前述の通り、数百人が入るフロアなので掃除の方も複数名いらっしゃるのですが、だいたい私のエリアにいるおばちゃんが一人いました。
「おはようございます。」
その方はいつも笑顔で挨拶をしてくれました。
とはいっても、交わすのは挨拶程度。
私は一瞬イヤホンを外して挨拶をし、イヤホンをつけて再び爆音ミュージックを楽しむ
そんな毎日でした。

そして昨日
おばちゃんが、私のところへトコトコと歩いてきました。
いつも私の真上に点灯している照明スイッチの場所を尋ねてくるので、今日もそれかなと思ったのですが
「あの…」
なんか違いそうでした。
おばちゃんが話し始めました。
「どうでもいいかもしれないんですけど、私今週でここの業務が終わりまして、金曜が最終勤務なのです。
まだ今週はいるんですけどもうお会いできるか分からなかったので早めにお伝えしようと思いまして。色々とお世話になりました。」
なんということでしょう。
私にわざわざ挨拶をしてくれたのです。
驚きと共に、急に舞い込む寂しさの感情が出てきました。
その後は今後の人生やキャリアについて少しだけ会話をして、
おばちゃんはまた掃除に戻りました。

ただここのビルを掃除してくれる掃除業者の方という存在でしたが、
当たり前にいた人がもういなくなってしまうことが分かると急に寂しくなる。
かといってもっとこうしておけばよかったという後悔はないけれど、
私にとってその掃除のおばちゃんは「ただの業者の方」ではなく只者ではない方になっていたことに気づきました。
こういうのって失って(失い始めて)気づくんですよね。

きっとあのおばちゃんからもらってたのはキラキラ笑顔と挨拶から出る元気な生きるパワーだったんだろう。
たった一日一度きりの挨拶だけどそれがとても貴重な瞬間だった
という話。

いつか私が歳をとっても
誰かにとってのそういう存在に私もなりたいな
とふとこれを書きながら考えました。

それでは今日も素敵な一日をお過ごしください。

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