見出し画像

「プロトアウトスタジオ」で、自分の可能性が広がった話!

私がプロトアウトスタジオに入学して、約2か月が経過しました。振り返ると、私の社会人生活の中で、とてもとても濃い2か月間でした。
記憶が新しいうちに、自身のためにも感じたことを纏めておきます!

そもそもIT企業に所属しながら、プログラミングやモノづくりには無縁だった私。興味はあっても、いまさら無理だなぁ・・・と思って過ごしてきました。
そんなプログラミング未経験の文系人間が、どこまで成長できたのか?気持ちにどんな変化があったのか?をご覧いただけると嬉しいです!
少し長くなりますが、ご容赦ください・・・

プロトアウトスタジオとは?

自分の手でアイディアを形にし、社会に出すまでを最速で実現するスクール(日本初のプロトタイピング専門スクール)です。
企画~開発~発信のサイクルを身に付けるところが、技術だけを学ぶプログラミングスクールとは違う点。
といっても、イメージしづらいと思うので、1週間の基本サイクルを記載します。(ハードです・・・)

画像2

【授業日】
授業は、毎週水曜日。テーマは様々で、APIの基礎知識から始まり、LINEBot、ハードウェア・・・等、毎週違ったものがテンポよく学べます。
スピードは速いですが、講師のテキストやフォローがとても丁寧!
【宿題】
毎回、幅広い技術が学べる分、宿題はとてもハード!
短期間(数日)のうちに、授業で習った技術+α  の要件を満たした企画を考え開発し世の中に発信するところまでが1サイクル。
①技術系の(企画含む)宿題【Qiita投稿】、
②企画メインの宿題【note投稿】
を毎週こなすのが基本パターンです。
【宿題レビュー】
もちろん、これらはただ発信するだけではNG。
自分なりの課題からの企画・テーマ(なぜそれを作った?)
・(ある程度の)技術力
人に共感される見せ方  が大事です!

この辺りは、講師の方が、1人1人の記事を丁寧にフィードバックしてくださいます。これが毎回的確で、本当に勉強になることばかり。
これまで業務としては何度もレビューの場を経験してきました。しかし、あくまでも業務の進め方や方針等に関するものです。
自分自身の記事や発信に対するフィードバックコメントをいただくというのは、なかなかの慣れが必要。
普段の職場や生活では経験できないくらい、自分と向き合う場になります。
ここも、プロトアウトスタジオならでは、だと思います!

そもそも、なんで入学したんだっけ?を振り返る

そんなプロトアウトスタジオに、私がなぜ入学したのか?というと・・・
正直なところ、職場の人事異動とともに、気付いたら入学が決まっていました(゚ロ゚)
事前に調べたものの、ほとんど訳もわからず入学式を迎えてしまった私。
入学前の状態は、以下のとおりです。

●プログラミング未経験。技術など、知識はほぼゼロ
 (興味はあったが、踏み出すきっかけがない・・・)
●完璧主義(完璧を求め、自分の中で温めてから発信するタイプ)
●知らない世界に飛び込むのは好き。モチベーションは元々高め!
●人からのフィードバックやアイデア出しは、苦手
●人に頼るのも苦手
●発信(人に伝わるか?)は、割と意識するタイプ

モチベーショングラフで表現してみた!

当時を振り返りながら、私自身のモチベーショングラフを作ってみました。

画像2

プロトアウトスタジオでの経験を通じて感じたことは、以下のとおりです。
(2か月間という短い期間で、浮き沈みもたくさんありました・・・)
その分学びはとても多く、正直ここに書ききれないほどですが、纏めます!

【感じたこと】
●何より、モノづくりって楽しい!(身近な課題解決が嬉しい^^)
●プログラミングは一から書くもの、と思っていた。考えが180度、変わった!
●世に公開されているサンプルを積極的に活用することで、素早く作れる手軽さ。もしや、自分にもできるかも?と思えた
●とはいえ、基本が身に付いてないので、自分のものにできない悔しさ!!
得意分野が増えた(技術の知識がないからこそ、できることがある!)
自分と向き合うことができた(得意・不得意の理解)
キャリアの幅が広がりそうな予感!
(社内でも、管理部門のkokanoさんがプログラミング?!なんと、記事がバズッたんだって?!と役員層からも反応あり。笑)
●LTで新たな人脈コミュニティ形成につながった!(楽しい^^)
積極的にフィードバックを受けて、改善したい!と思考が変化
●やっぱりアウトプットは大切。(世間からの反応は、モチベーションUP)
誰かに喜んでもらえるものを、もっと作りたい!

技術系の分野は、自力ではエラーがうまく解消できず動かないことも・・・
本当に悔しい思いで、夜な夜なprogate(プログラミング学習サービス)に励んだこともありました・・・

宿題に関しては、技術レベルや前提知識など関係なく、とにかく期限内に記事にして発信することがミッションです。
そんな時は、講師の方や同期メンバーに助けてもらい、何とか形にしてきた経験は自信になりました。

自分でじっくり調査をすることも学びとしては大事です。・・・が、短期間で素早くアウトプットするためには、初心者には限界もある。
恥じらいを捨て(←意外と重要です。笑)、詰まったら自ら行動してその道のプロに頼る!そんなことも、素早くプロトタイプするためには大切!と学んだのも、初心者ならではの収穫です。

名言集&実際の体験談!

最後に、プロトアウトスタジオで学んで、印象に残ったフレーズを名言集として記録します。(一部、自分なりの表現に置き換えています)

●企画~開発~発信、のサイクルを素早くまわすことがとにかく重要
●アウトプットする人が最強!
●小さなことでもアウトプット!アウトプットしてみないとどうなるか分からない!
●生み出すものすべて、完璧に仕上がることなどない。締切が来て時間切れになるだけだ

実際にQiitaにアウトプットをすることで、世の中からよい反応が返ってくるとモチベーションも上がり、もっともっと頑張ろう!と身を持って体験ができた瞬間もありました。(以下、実際の記事)

これまでの私であれば、完璧を求めて納得いくまで1人でとことん調べ上げ、技術の自信のなさから、いつまでも発信なんてできずにいたでしょう。発信したからこそ、得られるものも大きかったのだと感じています。
技術力よりも、世の中や誰かの役に立つか?等の企画が大事なのだと、気付きました。

まとめ ~クラウドファンディングに向けて~

プロトアウトスタジオでは、何より、これまで気づかなかった自分自身の可能性が広がった点が大きな収穫となりました。
ちょっとしたサンプルを動かすところから始まり、それを自分のオリジナルの形にして世の中に発信できた経験は、きっと今後のキャリアにも繋がると考えています。いろいろあったけど、何より楽しい

さて、これからは卒業制作フェーズです。
クラウドファンディングという未知の分野への挑戦!
まだまだアウトプットは終わりませんし、プロトアウトスタジオを卒業したら、モノづくりロス・・・になりそうです!

まだまだ未熟ですが、技術レベルが素人でも、超最速のサイクルで発信をしてきたのですから、きっと怖いものはありません!(笑)
これからも公私問わず、何かしらの形で、企画~開発~発信をし続けていきたい・・・そんな風に思っています。

この記事が参加している募集

振り返りnote

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?