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遊ばないと【8/24杉浦】

今日はとにかく自分の不自由さに気が付いた一日だった。

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朝、社員の皆さんの声をすべて拾うためにアンケートを行った。
自分はとにかく情報を集め、自分の主観を消し、事実は何か明確に分かりやすく集めることに努めた。
その結果、今現在のワカヤマさんにおけるサンクスカード運用の問題も明確に分かった。わかっているはずだ。

サンクスカードの存在意義は何か、自分がやれることの中で特にやるべきことは何か、ワカヤマさんのためになることは何か、自分がやりたいことは何か

思い返してみれば最初のころはとても自由だったように思う
なんとなく会社の中をフラフラと探検し、いろいろなものを見た
だからこそ、多くの情報を得られ、多くのヒントを見つけることができた。

要するに自分のやるべきことは何か会社にとって必要なことは何か
見つめれば見つめるほど考える時の制約が増し、不自由になっていたのだ。

僕はゲームが好きだ。
ゲームというのは決められたルールの中で、相手の嫌がること、自分や相手の行動パターンを把握し、戦略を練ることが楽しい。
それでいくと、本来この制約とは楽しいものなのだ。
ルールは破るためにある
そんな言葉をよく聞くことがある。
しかし、破るべきルールと破ってはいけないルールはあると思う。
僕が快感を覚えるのは、そのルールの穴を突き、皆を驚かせることだ。

サンクスカードは興味を持たれることから始まる。
興味はそれが面白いか、話題があるか、好きになれるか、
僕はサンクスカードを面白くしたい。
会社にとって利益になるからサンクスカードを始めたんだ、利益の面は僕の考える範疇にない。
だとしたら、考えるべき範囲はどうやって面白くしていくかだ。

バイト先の社長が言っていたことだが、遊びを売りにするなら自身が一番遊んでなくてはいけないらしい。

遊びは工夫の余地があるから生まれるものであり、自分で自分なりのやり方を選べる余地があるからこそ面白いのだと思う。

サンクスカードに執着して、送りあうことに執着して、実はシンプルな答えがあるだろうにもかかわらず難しく考え、何もかもが分からなくなる。
数字を求めて人間の心理を忘れていたように感じた。

とにかく今日は遊ぼう。
友達と外に行こう。他愛もない話を沢山しよう。ゲームをしよう。

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集めるべき情報は全部集めた。あと必要なのは突然の閃きだけだ。

頭の中をとりあえずリセットして、きれいになったら別の見方が分かってくるはずだ。

明日からはすべてを楽しんで、制約でさえ自分をアツくさせる要素にしたい。縛られに行こう。

面白くするって難しい…