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自己肯定感のダム、決壊中。ぜんぶあいつのせいだ。(1/22)

自己肯定感のダムが決壊している。「自分さいこう」っていう気持ちがドバドバともれて、そのぶん「なんてダメな人間なんだ」って自己否定の風がびゅんびゅん吹きすさぶ。

でもおれは知ってる。それもこれもぜんぶ、低気圧のせいなんだ。あいつのせいで、脳みそがバグっちゃってるだけ。だからじたばたせず、気圧が安定するのも待つ。こうしてせっせと日記書きながら。

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今日は家族連載の取材で、中野へ。里親と里子、おふたりに話を聞くことができた。きれいごとじゃない、葛藤やくるしみも話してくれて、そのうえで、ほんとうに心から信頼しあってることが伝わってきて、素敵な関係だなぁと感動。

親子関係、とくに社会的養育と愛着の問題は切っても切りはなせない。今日も愛着障害的な特性からくる「試し行動」のたいへんさや、それにどう対処していくのか、についての話がとくに深くささった。

僕も幼少期にうまく愛着がある関係を築けなかったことを、30歳超えてもひきずってた(たぶん、いまはだいぶ折り合いがついてきた)。でも、それってめずらしいことでもない。「多かれ少なかれ、愛着の問題って多くの人が持ってると思うんですよ」と、今日取材させていただいた人も言っていた。僕もそう思う。

愛を伝え、手をつなぎ、ハグをする。相手のダムに、「自分は愛される価値のある存在だ」っていう実感を、たっぷんたっぷんにためる。なにがあっても枯れないように。大切な人にはそうすると決めているのだ。

サポートがきましたって通知、ドキドキします。