何度でも何度でも何度でも投票に行く【7/3-7/5の日記】

 <7/3>
髪を切った。心機一転。

夜は知り合いがたくさんいるCRAZYっていう会社の12周年イベントへ。750人もお客さん呼んでるとのことで、規模がすごい。小島よしおさんの「そんなの関係ねえ」に込められた想いを聞いて、ちょっとぐっときた。これからは気にしなくていいしがらみに出くわしたら「そんなの関係ねえ!」と唱えよう。

<7/4>
在宅DAY。関わってる案件の数が増えすぎて、てんやわんやしてきた。心をうしないつつある。だが都知事選のことをわすれたわけじゃない。

あいまにあったオンラインの打ち合わせで都知事選の話になった。「なにかが変わるんじゃないかって期待してるぶん、変わんなかったときに絶望しそうでこわい」とその人。たしかになー。今回は、もしかしたら、って期待してる自分がいる。そのぶん思った結果にならなかったらショックはでかい。それでも、「だから政治に期待しない」って自分にはなりたくない。ドリカムじゃないけど、何度でも何度でも何度でも期待するのだ。だっておれたちのことだよ、政治って。

<7/5>
朝、通勤ラッシュ。取材先に向かう蒲田駅のホームで、スーツのパンツにサイズ書いたシール貼ったままの人がいた。あるある。あるよねぇ。

今日は桜美林大学のひなたやまキャンパス(町田)で取材。ここは芸術文化学群のキャンパスで、演劇、ダンス、音楽、ビジュアル・アーツなどの分野を学ぶ学生たちがいる。

もうかれこれ1年以上、桜美林大学の学生たちを取材してきてるけど、ほんとうに純真で、おだやかさのなかにふつふつとたぎる情熱を持ってるひとが多い。取材するたびに、僕のほうがが刺激をもらってる。

今日も取材後、ある学生さんが「すみません、取材のときのメモってどうとってますか?お芝居をつくるときに取材をする機会があるんですけど、メモのとりかたで悩むことが多くて」と声をかけてきた。貪欲に学びとろうとする姿勢、すごい。おれも見習わないとなー。

お昼過ぎに取材を終え、小田急線に飛び乗って下北沢へ。K2って映画館で神保慶政監督に声をかけてもらって、上映後にちょっとだけトークショー。映画館でトークする日が来るなんて。まさかの展開でうれしい。調子乗ってしゃべりすぎてなかったか心配。

いつもは客席からスクリーンをみていたけれど、スクリーンからみる客席、っていう光景は新鮮だ。この景色をみれるのは、つくり手や届け手の特権だよなぁ。そういう景色を、おこぼれてきに見せてもらったのは、ちょっとした今週の自分へのご褒美感。ありがたや〜。

サポートがきましたって通知、ドキドキします。