見出し画像

笠原稔也(かさはらとしや) ウェルネスプロデューサー ヘルスコーチ、理学療法士、質問家、コミュニティヘルスマネージャー 令和元年 9月21日 日刊Jobweb 82号

ジョブウェブ代表佐藤孝治です。

◎本ノート(日刊Jobweb)は、
大学4年生の1996年10月からジョブウェブコミュニティの運営を開始し23年に渡り個人のキャリア支援と企業の採用支援を続けてきた筆者が

 ------------------------------------------------
 本質を追求したキャリア教育サービスを通して
 幸せに生きるための契機を提供し続ける  
 ------------------------------------------------
 
ことを目的として、2019年7月1日から毎日お届けしている、あなたの人生を変えるきっかけを提供するノートです。
 
 ★佐藤孝治プロフィール
 https://peraichi.com/landing_pages/view/jobweb

─────────────────────────────────
■ジョブウェブ代表佐藤孝治です。

日々キャリア面談を行っています。キャリア面談中に 表情がどんどん 良くなっていくと本当に嬉しい気持ちになります。いろんな方の人生がより良くなるターニングポイントを迎えるお手伝いをしているのですが、面談中に 可能性の光が差し込んでくる瞬間がとても 嬉しいです。

9月16日月曜日の敬老の日に笠原稔也さんとキャリア面談を行った時も、現状の課題を掴んだところから、これから先のアクションを考えるあたりから
どんどん表情が良くなっていきました。

理学療法士として病院に勤務していた笠原さんは熱い想いを持って独立し 様々なことにチャレンジされてきました。波乱万丈な キャリアプロフィールを映画を見たような気持ちでお聞きしていました。

しかも、私自身脳出血で倒れた経験があるため笠原さんが理学療法士として 悩んでいる時の気持ちが本当によくわかりました。そして起業してからの 様々な 苦悩の 日々は驚くほど私の体験とシンクロしていました。 笠原さんの未来を考える ことは 自分の未来を考えてるような気持ちになっていました。

私はキャリア面談をする時に自分のキャリアストーリーをしっかり書くことをお勧めしています。起業家として 歩んでいくためには人と繋がることがとっても大切です。私が誰かにお繋ぎするときにもプロフィールがあればとてもスムーズにご紹介ができます。

ということで書き方をレクチャーしてご自身で書いていただきました。是非笠原さんのキャリアストーリーをご覧ください。もしご家族で脳卒中で お悩みのかたがいらっしゃいましたら笠原さんに 連絡をして相談してみることをお勧めします。

笠原稔也(かさはらとしや)
ウェルネスプロデューサー
ヘルスコーチ、理学療法士、質問家、コミュニティヘルスマネージャー

1984年7月3日生まれ 新潟県長岡市寺泊出身。

高校時代にバレーボールで春の高校バレー(全国大会)に出場。その際に腰椎椎間板ヘルニアになり、リハビリを経験する。人の心に興味を持ちながら、リハビリに惹かれ理学療法士になるために大学へ進学。

大学3年生の時に、カンボジアの孤児院ボランティアツアーへ参加し、カンボジアの子供達の太陽の様な笑顔に感動し、人を笑顔にできる理学療法士になることを志す。親孝行をするために勉強し、成績優秀者として学費半額免除となり、首席卒業する。

当時「変わり者しか入れない」と言われた、医療法人社団KNI北原国際病院に理学療法士として就職。脳卒中急性期のリハビリの傍ら、病院の心臓リハビリテーションの立ち上げ責任者として関わる他、医療のまちづくりプロジェクトの志民育成塾のリーダーとして、企業や飲食店と共に健康食の開発・セミナーを行う。

働き過ぎによる燃え尽き症候群で、仕事へのモチベーションがガタ落ちし、毎日お酒を飲んでは二日酔いで出勤をする暗黒の3ヶ月間を過ごす。その当時、病院のカンボジア総合病院を創設するプロジェクトの責任者をしていた看護師さんと出会い、暗黒時代を抜け出す(今の妻)。

毎日何台もの救急車で急患患者が運ばれてくること、脳卒中当事者と家族の苦悩を目の当たりにして、病院で患者を待ち続けるのではなく予防をしなければならないと考えて、予防医学を学び始める。また知識だけでなく実践もできるように全くの未経験からヨガインストラクターのスクールに通い、インストラクター資格を取得する。

当時、自分より年下の大学生の脳出血の患者さんを担当するようになる。順調な回復を見せていたが、「次回もう一度外来でリハビリをしたら終了しよう」というタイミングで、年下の患者さんが脳出血を再発。脳動脈奇形という、生まれつき脳の血管に奇形があり、手術ができない状態であり、ご家族の懸命な祈りも届かずに、他界する。

この出来事を契機に現代の日本の予防医学に疑問を持ち始める。病気にならないために予防をするのであれば、この大学生は予防として、血圧を上げないために塩分の高いもの食べない、激しい運動をしない、感情を荒げないなど制限ばかりの人生を送らなければならないのか…?と悩む。その人生は幸せで、本当に望まれる形なのか?と考える。

結論としては、予防は結果であり、大切なのはいかに幸せに生きることに意識を向けるかということなのだと、病気や予防に関する考え方にパラダイムシフトが起こる。

2013年、病院のマネージャーにならないかという誘いを辞退し、病院を退職。退職後、1ヶ月ヨガ修行としてインドをバックパックで周遊し、ヨガの聖地リシケシで野犬に追われて九死に一生を得たり、1ヶ月半で1億人の人が集まる世界最大のヒンドゥー教の祭りクンブメーラで野宿をしたり、生と死を身近に感じる経験をする。

働いていた病院内で医療保険外診療部門で施術をしていた、米国カイロプラクティックドクター・元メジャーリーガーのトレーナーの独立起業についていくことを決める。保険外診療でのトレーナー/インストラクターとして活動を始め、より本質的に人の健康を考えるようになる。ピラティストレーナー資格を取得、オリンピック選手も通うスポーツ整形外科でも働き技術と知識を磨く。

身体は頭から足先、顎や歯並びまで診るにもかかわらず、その人がどんな価値観をもち、どんな思いで保険外診療を受けるのかがわからないまま施術していることに違和感を感じ、もっと人の心を知りながら健康に寄り添いたいと考えるようになる。

2015年、ひとそれぞれやり方や価値観が違うので、理想とする健康の形を表現するには自分でやるしかないと思い、株式会社Optimum Lifeを設立。新宿御苑のすぐ近くのビンテージマンションを隠れ家スタジオとして、「身体から心を整える」をコンセプトにボディワークとコーチング、健康の学びを中心としたアカデミー運営を開始。

集客をほとんどしていないにもかかわらず、多くの人が口コミで来てくれて、順調であったが、コンテンツの内容に納得がいかず、アカデミーを中断。仕事がなくなることでビジネスパートナーとも険悪になり、収益も激落ち。何のためにやってきたか、何がしたいかもわからなくなり、仕事をしなければいけないけどできないうつ状態となる。

2016年、2017年は自己啓発や自分探しをし続ける。

その後、才能コーチングという本質的に生きると向き合うコーチングと出会うことで、自分一人の力で奮闘するのではなく、才能ある人のサポートをすることで世の中に貢献する道があることを知り、ウェルネスプロデューサーとして活動する。

2018年、ビジネスパートナーと和解し、一般社団法人日本ポジティブヘルス協会の設立をサポート。心臓ヨガ®︎のプロデューサーとして、動き始める。
不整脈の不安やストレスに対して安心感を与えてくれる心臓ヨガ®︎は1年で10人以上の認定マスターを育て、日本全国、世界にも受講生ができ、徐々に世の中に広まる喜びを得る。

また英国王室で伝統的に行われている自然医学で、当時故ダイアナ妃を担当したこともある自然療法セラピストに紹介で出会い、よりわかりやすい講座構成や仕組みづくり、受講生のコミュニティマネジメントのサポートをしていく。

健康分野のみならず、日本の幸福学の第一人者である慶應義塾大学システムデザインマネジメント学科長の前野氏と出会い、shiawase3.0シンポジウムの実幸委員として、2,000人規模のボランティアイベント運営に携わり、
健康と幸せのの学びと実践を深めていく。

また日本で300年以上続く企業の健康経営の研修・プログラム企画、監修や、大手フィットネスクラブと連携して健康に適した枕の開発など、健康に関わる様々な分野に携わる。

2019年現在、プロデューサーやサポーターとして活動をしていたものの、
起業当初より抱えていた問題意識が徐々に強くなり、自分で動きたい気持ちが出はじめる。

医療者や健康支援者と患者・被支援者という権利構造が強く、依存的体質を生み出しやすいことや、患者の症状を悪とするあまり、患者自身の人生や価値観と向き合うことをしない関わり方を変革したいと日々思うようになる。

そしてずっと心にあった、人の価値観や生きる意味と向き合うこと、そして脳卒中後遺症を持つ方のサポート、社会貢献支援をする仕組みを創りたいという思いが強くなる。

ヨガ、ピラティス、コーチング、ポジティブ心理学、身体心理学、身体志向心理療法など様々な学びを基に、健康とは何か本質を追求して、健康を通して人が幸せに生きるためのコミュニティを創るため、構造構成を基とした本質行動学(本質的なマネジメント)を学ぶエッセンシャルマネジメントスクール(EMS)に所属する。

エッセンシャルマネジメントスクールを経て、健康の本質について、自分の考えをまとめる。健康とは「大切なものを大切だと思うことができる心身の状態である。そして生きることと向き合い、自分自身、他者、社会との関係性を紡ぐ力であり、在り方である」と定義し、“健康を育て、生きること(いのち)を学ぶ” エッセンシャル・ヘルス・ファーム(仮)の実現を目指して日々動いている。

プライベートでは、3畳程度の畑のあるエコアパートで野菜を育てながら、妻と二人、仲良く過ごしている。

■この先がどうなっていくのか、とても気になります。

笠原稔也さんは、これから大きな役割がある人です。 これからどんな物語が 展開していくのか本当に楽しいです。 このキャリアストーリーを読んで気になった方は是非直接連絡を取ってコミュニケーションをして頂ければありがたいです。

■100%あなたの味方。ジョブウェブ代表佐藤孝治のキャリア面談を受けてみませんか。こちらに詳細のご案内がございます。
https://note.mu/kojisato/n/nb2178033b628

■ジョブウェブ代表佐藤孝治の活動は、noteとLINEとfacebookで発信しています。ぜひ以下の3つをフォローいただければ幸いです。いつかどこかでお会いできることを楽しみにしております。

▼日刊Jobweb をフォローお願いします。
https://note.mu/kojisato

▼LINE公式Jobweb を友達追加お願いします。
http://nav.cx/2m5QcyG

▼Facebook公式Jobwebをフォローお願いします。
https://www.facebook.com/jobweb.page/

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?