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今どきのお坊さんがこれからのお寺について色々考える話(仮)

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長野県塩尻市の高野山真言宗郷福寺副住職 白馬秀孝と浄土宗善立寺副住職 小路竜嗣がこれからのお寺のあり方について、ゆるゆると意見を交換するマガジン。全10回予定。
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#日記

第6回「お坊さんがお坊さんに注力できるように」

長野県塩尻市の善立寺副住職と郷福寺副住職の仲良しおじさん僧侶2人による交換日記 今どきのお坊さんがこれからのお寺について色々考える話(仮) ↓前回はこちら↓ 今回で第6回目! 白馬さんからのご質問 Q:そんな先代さまから今のご住職さまへと、善立寺さんの法灯が継承されています。そしていつか、私たちも住職として晋山するときが来ます。どんな住職になっていきたいですか? 「次の世代に笑ってお寺を譲れる住職になりたい」 が私の理想です。 住職=宗教法人代表役員 「住職」って

第4回 お坊さんの人生も悪くないなと思ったのはどんな時ですか?

長野県塩尻市の善立寺副住職と郷福寺副住職のゆるゆる交換日記マガジン 「今どきのお坊さんがこれからのお寺について色々考える話(仮)」第四回です(前回はこちら) 白馬さんからのご質問 Q.小路さんは一般のご家庭からご縁あって、お寺にお入りになりましたよね。きっと私以上に戸惑うことが多くあったでしょう。 そんな中で、お坊さんの人生って悪くないなって思ったときはどんなときでしたか? 人生設計に「お坊さん」は無かった私は寺生まれではなく、大学院まで機械工学を学び、エンジニアにな