いまさら愛の不時着をみて、韓国と北朝鮮の国境に行った事を思い出した
やっと観た。
『噂に聞いていたしこんなにみんなが面白いと言うのだから、ハズレることは無いんだろうが、どんなもんじゃい。』
と見始めた。
女性の主人公ユン・セリがバリキャリだった。私はバリバリのキャリアウーマンが大好きなのだ。プライベートの友達は大体バリキャリ。バリキャリは性格がいい。(雑な決めつけ)
男性の主人公が直球ストレートにタイプだった。自分に軍服萌えの素地があることをリ・ジョンヒョクに気付かされた。
いまさら愛の不時着の感想書いても、遅すぎだしネタバレしそうだし良いことなさそうなので、やめる。
代わりに、2018年冬に韓国と北朝鮮の国境に行ったのでそのことを書いてみる。
板門店(パンムンジョム)というところで、北朝鮮の兵士が脱北したニュースの時にテレビでよく見た、青い建物が立ってる場所。
警備が厳しく特別な申請もいるが一応観光地で、誰でもいける。
↑韓国側から自分で撮影。
上の写真の注目ポイントは韓国側の兵士の方が建物から半分だけ体を出している点。銃撃があった際に素早く身を隠せるように、このようにして立っている。
写真の真ん中のコンクリートで出来た線から向こうが北朝鮮。向こう側の建物の階段の上に北朝鮮の兵士の方がみえる。
この先にリ・ジョンヒョクがいる。この緯度でこれだけ寒いんだから北はもっと寒いはず。あんな寒い中で警備するのは大変だと思う。
(ドラマと現実の境目を曖昧にする危ない奴)
青い建物の中に入れて貰える。
↑この机の真ん中から向こうが北朝鮮。ここで韓国と北朝鮮の要人が両サイドに座り、会談する。この建物の中は移動が自由だったので、厳密には北朝鮮に入ったことがあると言える。(はず)
↑Googleマップのスクショ。
お土産屋さんもある。
↑この上着は買いかけた。買えば良かった。確かこの月はお金が無かった。
池上彰さんについて韓国に行ったら貴重な体験が出来た。友達との観光ではまず行かない。チャミスル飲んでカジノ行ってコスメ買って終わる。しかも池上さんによる朝鮮半島の歴史や南北の現状の生解説付きだ。現場に行き南北の緊張感を肌で感じた。
愛の不時着に戻る。
愛の不時着の一番凄いところは、観た人が自然と平和を願うところだと思う。
平和だったら愛し合う二人が引き裂かれることはない。
ドラマの中のようなことが南北で今も本当にあるのだ。
ロケ中には家族と南北で離れ離れになってしまった冷麺屋さんのおばあさんの話しも聞いた。生きているかもわからない兄がいると。願いが叶うなら生きているうちにもう一度兄と会いたいと言っていた。
Netflixは全世界で観られる。
世界中のひとが平和を願ってるし、愛の不時着を観て改めて思ったと思う。
争いがなくなり、日常の幸せを不条理に奪われる人がいなくなりますように。
追記
リ・ジョンヒョク役のヒョンビンさんが今日誕生日だった。おめでとうございます。ソン・イェジンさんとお幸せに。ほっこり。
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