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【318日目:毎日ご質問回答】部下に成長を促したいのですが、なかなかうまくいきません。良い方法を教えてください。

ご質問ありがとうございます。

一言で言うと、『自分が体現すればいい』です。そういった意味では、部下というよりも同志、仲間です。ですので、私も部下という言葉を使っていましたが、同志や仲間という言葉を使います。このような変容こそが変容的学習の真骨頂です。

基礎にJ・メジローの提唱した変容的学習理論があります。3ステップです。

ステップ1.「〇〇さんはどうなりたいの?」(目標の自覚促し)
ステップ2.「現状はどうなの?」(現実把握の促し)
ステップ3.「・・・」(言葉はいらない。相手を信じる)

J・メジローの変容学習が一番顕著に表れる人間関係は対話です。私はワークショップのファシリテーター歴は15年くらいです。現在一番注目している学習理論の一つがJ・メジローが提唱する変容的学習です。そうなんです。学習の究極の目標は2つだけで、1.成長すること、2.人生の主導権を持つことです。

そして、今回は職場の同志に成長を求めたいとのことなら、対話です。つまり、自分自身が自分の人生に主導権を持ち、成長を意識している姿勢を持つことが肝心です。口先だけの人の言葉ではだれも動きません。というよりも、肩書のない対話を繰り返せば、誰もが変わらざる負えないというのが集団生活をずっと繰り返し生きてきた人間の本能的な部分に備わっていると文化人類学的にも言われているので、それを使う学習方法とも言えます。確かに、対話を繰り返していると非常に集中力が高まる場合があります。時間が過ぎ去るのが早く感じます。本能に結びついた学習方法という観点からも変容的学習は大変関心を持っているし、毎日同志や仲間と共に学び合う際の理論として活用しています。

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