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【210日目:振られるのが怖いって、結局自分が傷つきたくないからですかね?】

ご相談ありがとうございます。

悲観的な未来、失敗をどう捉えるかの認知の問題ですね。自己分析を是非、自分が傷つきたくないためで終わらせずに、もっと奥深く探ってみると面白い発見があるかもしれません。

みなさんも、一日仕事や活動をしていて、ふと気が付いた瞬間に体の一部を見てみたら、擦り傷、切り傷があったなんて経験今までにありませんか。人は体を動かしていたり、他のことに集中している時にそれ以外の刺激を感じづらいなる性質があります。俗にいうストレスに強いとはその人の性質もありますが、環境も大いに関係しています。

昔はテレビ番組で大家族の生活のドキュメンタリーがよく放送されていましたが、子供を何人も育てているご両親は細かな事を気にしていられないでしょうから、ストレスに相当強くなる環境に身を置いているという風にも捉えることもできます。逆に、一人でロダンの考える人のように一日中自分の悩みに思いをはせ、言語化することもなく、あーでもない、こーでもないと反芻思考をしている人はそうとうストレスに弱くなる環境に身を置いているとも捉えることができます。

つまり、一般的に同じ人であっても状況によって同じくらいの痛みの受け止め方も環境によって大いに違うことを把握しておくと、振られるということを恐れて告白することができない状況から告白する勇気の持ち方の一端が分かります。思い切って、生活環境をガラッと変えてみることも、また、体を動かすトレーニング習慣を始めてみるのも回りまわって、悲観的な未来の想像を払しょくして、自分の意思で挑戦する勇気を持つことにつながる可能性があります。

自分の起こした行動の結果をすべて自分の性格や性質のせいにすることを心理学依存と私は呼んでいます。心理学は個人的に大好きなので、その有用性はとても感じているところですが、世の中にはこれを使えば100%上手くいく、なんてものは存在しません。心理学も補助線として利用する分にはとても有用なまとまった考え方の一つですが、それだけで自分の人生の問題を解決しようとした瞬間に盲目になり、自分で考え行動することを放棄することにつながります。

性格、性質は環境に大きく影響を与えられていて、環境を変えれば性格、性質が大いに変化する成功体験を積んでいけば、告白など新しく挑戦する勇気の素が自然に手に入っていきます。まずは、振られるのが怖いと思うのは、自分が傷つきたくないからという理由以上に深かったり、広かったりする理由や原因があるのではと、自己分析を積極的にすることをお勧めします。

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