見出し画像

部下にダメ出しする前に

今日は、部下の仕事の評価をしそうになった時に、考えてみるといいことを書いてみようと
思います😊


私達はついつい、自分の中の価値基準で
他人を評価しようとします。
その結果、ダメ出しが増えてきてしまいます。

ダメ出しって、言う方も言われる方も
楽しくないんですよね…。
なんか攻撃的になってしまうし。

だから僕はなるべくダメ出ししないで
伝える事を意識しています。


僕は店舗で働いているので、その話になりますが、いろんな場面で使えると思います。


部下が新しく入ってきた商品で売場を
作ってくれましたが、僕から見ると
足りない点が多く、できれば
やり直して欲しいレベル…。

そんな時なんて言いますか?

「この商品はもっと高く積んでくれ」
「もっと価格表示をわかりやすく!」
など、ついついダメ出しと指示をして
しまいますよね。僕もそうです。


◉部下自身に評価してもらおう。

そんな時は、こちらが評価するのをやめて、
部下自身に評価してもらいましょう👍


「この売場に点数を付けるとしたら何点?」
「できてると思うところはどんなところ?」
「あと10点プラスするには何をしたい?」

など問いかけてみて、部下自身に考えて
もらうんです。

そこで部下がつける点数には何かとの
比較が入る事になるでしょう。

上司、売場づくりのうまい人、
雑誌などの情報、他店視察など、
もしくは自分がはじめにイメージした売場。

それと比較した点数を出す事で、
ここまではできている。
という認識をする。

その上で、更によくするならどこを変える?
というのを、最高の状態と点数で段階的に
上げていく事の両方で考えてみる。

※当然ですが、聞いたからには話をしっかり
聴いて、評価や否定をしないで認めて下さいね。


◉点数をつけ考えてもらう事のメリット

一番のメリットは、自分で考える事で、
こう変えたい!という気持ちが起きる事です。

自分で決めた事なので、行動の意欲が
全然違います。


◉考えてもらう事のデメリット

やはり時間がかかりますね。
それでも、目先の時間を惜しんでダメ出しと
指示を繰り返していては、いつまで立っても
自分で考えて成長する人材にはなりません。


一度試してみてくださいね!


ありがとうございました😊

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?