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『小次郎4th』が始まるまでの秘話|倉川執筆

かくして『小次郎バンド第4期』が
スタートすることになったわけなのですが
そもそもVocalの 小次郎 (さいとうるしか) と
クラカワは絶縁状態だったんですね。

原因はこのコメント。
(Facebookで探すの大変でした...)

今見ると、小次郎本人の発していることは(『小』が小次郎発言)
大してネガティヴなコメントに見えないのですが、

当時、騙されて会社がダメになってから
数年経っても失意のどん底でしたし、
何よりこの会話をされている方が
クラカワに対してネガティヴ感満載で

「消息不明か。。。
 あのギターが〇〇くん(クラカワでない人)だったら...」

なんて書いていたりしていて、
過剰に反応したんでしょうね(大反省)

でも経営のことについても正直、
「お前に言われたくない」
と、思いましたし。

ま、小次郎は基本敵を作らないタイプなので
『対クラカワ』の方々とも交流があったこともあり、

「あー。。。
 小次郎ちゃんもそっち側に行ったんだなー」

なんて思ってたんだと思います。


ま、そんなこともあり
「コイツとも生涯関わらんぞ」
という想いを抱き、完全断絶。

そこから時は流れ、
交流が絶えていた(詳細はまた別の機会に)
『長谷川 誠』との奇跡の再会、
ベースの『志歩』との出逢い、などから
2013年からスマッシュドライブが再起動。

2017年にIMU-Jさんが立ち上がり、
仕事をいただけるようになり
少しづつ音楽を始められるようになったのです。


しかし昨年2018年後半、事件が起こります。


クラカワがパーマネントとして
活動していたバンドが相次いで活動停止。

その時、ふとよぎるのは
『小次郎』というバンドでの体験。

前回の記事 でもお話ししましたが、
クラカワはあの『小次郎』時代の感覚を
忘れることが出来なかったのです。

しかし、
「小次郎とは2度と逢わない」
と固く決心していましたので
『小次郎』不在で新しい音楽を
模索しようと思っていたのです。


そのとき『Mellow Flow』という
バンドのドラム『Sin』が

「もっとヘヴィなバンドをやってみたいんです」

と言っていたことと、
スマッシュドライブも
動いてんだか動いてないんだか
わからない状況でしたので
ベースの志歩の二人に

「小次郎みたいなバンドを
 やりたいと思ってるんだけど」

と、投げかけたわけです。

これが実は
『小次郎4th』のはじまりでした。


ちなみに、クラカワの
『ポスト小次郎構想』は
小次郎バンド以外の、
もう1つの成功体験である
Sweet Power Sonics』で
構築した『男女混合ボーカル』編成でした。

『SPS』(SweetPowerSonics)では、
男女両名、普通にシンガーでしたが、
今回の『ポスト小次郎構想』では

男性のラップ、女性はメロディー、
という編成を考えていたのです。

友人であり、
リスペクトの対象であった『GARI』の影響や


『小次郎 第2期』の時に 井川リョウ
活動を共にしたことがそうさせたのかもですね(笑


さて、AcousticGuitarは『倉川知也』、
Drumsは『Sin』そしてBassは『志歩』。

上記3人は決まりました。

あとはエレキギター、そして歌い手。


長くなって来ましたので
その話は次回に譲ろうと思います(笑


ここまでお読みいただき、
ありがとうございました。



倉川 知也


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