どうも、芸歴1年目こじらせ上手です。(吉本興業)

あ、はい…。

ってなるだろうなと思いながら書いた見出し。
でも、自己紹介は大事。
なんせこれから有名な芸人になる可能性を秘めた人間だから。

はじめまして、吉本興業所属、芸歴1年目のこじらせ上手です。
昨年の5月から今年の3月まで
NSCという名のお笑い専門学校に通い
これであなたもお笑い芸人になれる！
という教育を受け、挑んだプロとして1発目のオーディション！
落選。

これが僕の現状です。
こんなにもスタートダッシュが普通の人間がなぜ
芸人になろうと思ったのか。
これは高校生まで遡ります。
(SF系が苦手な人はここで読むのやめるだろうな…。)

一緒に遡ってくれてありがとうございます。
「高校生、モテたい」
この二つの言葉が合わさるとこんな言葉が出来上がります。
「高校デビュー」
私は、クールな男がかっこいいと思っていました。
しかし、クールとかけ離れた性格。
さあどうする。わかった！
黙ろう。
とにかく誰とも話さず、静かなミステリアスな人間になろう！
これでモテモテだ。ふふ

僕についたあだ名は「うんこまん」でした。
うんこをし過ぎたらからではありません。
運動後の乾いた汗が臭かったからです。
僕は自分が大人の男性になった事をこの時に知りました。
高校デビューは失敗です。

僕はバスケ部に所属しており、近くの墓地でランニングをする日でした。(どんな日？)
そこでは先輩に水をかけられるという習慣があり案の定水浸し。
ランニングを終え休憩中、ある先輩が僕に話しかけてきました。
「ギャグ教えてやるよ。」
いらねー…。と思いながら教えてもらいました。
そのギャグが人生を大きく変えることをこの時の僕は知りませんでした。

その名も「DNA」
説明しよう。このギャグは両腕を上に上げ、クロスして握る。足も同時にクロスでフォームは完成。
次が重要です。
「DNA」と言いながら体を横に倒す。
みなさんもお気づきだろう、このギャグは体全体を使ってDNAを表している。
これをやれと言われ、みんなの前で披露することになった。
人前でギャグをするのは初めてで緊張した。
そして…爆笑が起こった。