考え方が変わった

一週間ぶりです、こんばんは。
この前note書いたばかりだと思ってたのに早いですね~
本当に、古事記projectメンバーめちゃめちゃ濃い日々を過ごしています。

実は今日、無観客配信LIVEでした。LIVE終わり自宅でハイボールを飲みながらこの記事を書いています。いつもはLIVEの後って大体朝まで飲んでるんですけどね。今はこのご時世なのでお片付けしておとなしく帰って家で飲んでいます。
今日、配信LIVEを見て下さった方、ありがとうございます。
まだの方、2/21まではアーカイブが見られますので是非ご覧下さい!!

さて、前回の続きです。前回の記事はこちらをご覧下さい。

●西野亮廣エンタメ研究所との出会い

2020年になってコロナが世界中を襲い世の中が一変した中、古事記projectがどうだったかというと、実はそこまで大きな変化はなかったという事が不幸中の幸いでした。(勿論、メンバー個人はそれぞれあったと思いますがあくまで業務として)
イベント等は中止になりましたが、基本的な制作作業は元々リモートワークだった古事記project。制作に関して今までとほとんど変わらずに勧められたのは本当にありがたい事。
ただ、出歩かなくなった分個人的には考える時間が増えた所があります。
考える時間が増えてより古事記projectの運営、経営の事に凄く頭を悩ませていました。有名声優さんを起用した作品の発売が近いのにもかかわらず、不安でいっぱい。

そんな中、たまたま見た動画が僕の考えを大きく変えることになりました。

キングコング西野亮廣さんがオーナーを務める、国内最大のオンラインサロン『西野亮廣エンタメ研究所』の公式YouTubeチャンネルです。

ご存じの方も多いと思いますが、キングコングの西野さんのyoutube。こちら元々は僕たちが今やらせて頂いているvoicyの西野さんの番組を転載しているだけのもの。
当時はvoicyの事も知らなかったので、youtubeで西野さんの動画をいくつか聞いていました。

今や、時の人ともいえる西野さん。これだけ賛否両論別れる人も珍しいのですが、不思議と起業家やビジネス畑の人の印象はめちゃめちゃいいんです。
それもそのはず、西野さんの発信している内容、特にマーケティングに関してめちゃめちゃ勉強になるものが多いんです。特に西野さんがやられているのはエンタメ。僕たちには即転用が可能な戦略も少なくありません。
それ以外にも、エンタメだけではなく、一般企業や、街の商店でも役立つ内容が多いです。

10分で聞ける内容なので、作業中に聞くことが多かったのですが、これが意外とはまってしまいました。
目を覚まさせられるというか、自分がやっているつもりになっていたという事に気づかされます。
中でも一番響いた言葉がこちら。

作品を生む作業が出産であれば、作品を届ける作業は育児なので、育児まで責任を持った方が親としてはかっこいいと思います。

売る作業を放棄することは「クリエイターの育児放棄」だと言っているのです。

これには本当にはッとさせられました。
西野さんのnoteにも書いてありますが、売る作業をすることでクリエイターが美しくなくなる的な風潮があるんですよね。いや、有ったというほうが正しいですかね。
以前もnoteに書きましたが、僕はバンド出身なのでそこはかなり顕著にありました。その昔は例えば物販に立つなんてのもダサいみたいな。流石に物販に立つのがダサいは徐々になくなってきましたが、でも確かにあったんです。
お金のことを考えて売る作業をする、営業活動をしてるやつはカッコ悪いというものが。それは「大人の仕事」で、なんなら大人に金の話をすると、露骨に不機嫌になりながらお前らはカッコいいものを作ってろと言われるんです。

時代が変わって、クリエイターもお金のことを自分で考える時代が一般的になってきました。
古事記projectの経営者として僕もしっかり考えてきた「つもり」でした。
が、作品が、古事記projectの事が世の中に届いてないという事は、どこまで行っても頑張った「つもり」という事です。
まだまだ足りないし、出来ていない。
僕は育児していた「つもり」だったという事です。

●どぶ板営業

そのことに気づいたのは、既に2020年に有名声優さんを起用させて頂いてヤマタノオロチ神話を題材にした「斬舞踊」のCDを発売した頃。
今から「斬舞踊」の戦略を変えることは出来ません。が、これからの打ち手には役立つ。そう思い、西野さんオンラインサロンにも入会してとにかくインプットをしようと考えました。

サロンの内容というのは、外部に出すことは禁止されているのですが、サロン関係なく西野さんが普遍的に繰り返し言っている内容があったりします。その言葉には僕は非常に影響を受けていて、

「僕が誰よりも動く」
「ネットを使うなんて100年早い。そんなことする暇あるならスナックに飲みに行け」
「お金は信用の後についてくる」
「やる事を決めるのではなく、やらない事を決める」
「どうしたら成功するかを考えるのではなく、明らかに失敗する打ち手を排除する」
「コミュニティーを作る事が大切」
「恐怖を取り除くのはロジカルシンキング」
「負けない戦いをする」
「なんなら戦わないで勝つ」
「ディズニーを倒す秘策は『どぶ板営業』」

ざっと、思い出したことを羅列しましたが、この内容は全てめちゃめちゃ影響を受けました。
実践できてない事も多いのですが、なにより『どぶ板営業』は響きました。本当に誰よりも足を使って、誰よりも動いているんです。
それを見てまだまだやれてないって、ちゃんと育児できてないなと感じた訳です。
勿論、コロナ禍という事もあり実際にどぶ板営業で人に会いまくる訳にもいかないのですが、それでも出来ることは多く会って、最近の話だとclubhouseもその一環ですね。clubhouseはどぶ板営業にめちゃめちゃ向いていたりします。

次回は、そんな響いた内容から実践したこと、実践していこうと思っている事を書き出していこうかと思います。


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そんな西野さんの影響もあり、またご縁もあってvoicyで番組をやらせて頂いてます。こちらでは古事記projectのボイスドラマが1話づつ聞くことが出来ます。メンバーの裏話なども入ってますので、是非お聞きください。


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