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『法華経』を学ぶ。「見宝塔品」から、真空の構造を悟る

お釈迦様が語る悟りの境地!

法華経の中心「見宝塔品」!

存在の全て!仏教の教えの全てが書かれていた!

今回は、「法華経」の中心部とも言える、「見宝塔品」について考えてみたいと思います

見宝塔品、多宝如来について考えることは、真我が歓ぶ楽しい作業です♪

これは法華経の核心的な部分であり、いきなりサビを歌ってしまう感じです、

皆さんはこの悟りの塔が見えるでしょうか?

それでは、見ていきたいと思います


仏教は科学

仏教は宗教のジャンルにされてしまいがちですが、

仏教は科学であることは、現代物理学でも証明されています

相対論、量子力学、不確定性原理、多世界解釈、並行世界、

お釈迦様の教えである「法華経」は、宇宙の真空の構造法則性が書かれていて、

科学のゴールである大統一場理論を解き明かしているのです

仏法とは、神の視点から形にも言葉にもならない、

存在の仕組みを解き明かす学問のことなのです。

言い換えると「真空の科学」といえます。(著書)「釈迦が語る宇宙の始まり」より

詳細は、「なぜこの宇宙が生まれてきたのか」をご覧下さい

今回も「人間を越えた人のためのチャンネル」小宮光二さんの解説をもとに考察しています

まず始めに用語を確認したいと思います

見宝塔とは

塔=精神

お釈迦様は人間の精神のことを““と言う言葉で表現しました、

」は精神の喩えです

多宝塔とは、すべての生命が悟り終わった状態を言い、つまり多宝塔は、「真空」のことです

お釈迦様は、『己自身の本質が「」であり「無限」である、1つの精神である』と、、

自らの姿と性質を多宝塔に喩えて語っています

お釈迦様の巧な方便には、感服です

見宝塔とは

ること。

つまり、「」とは、「悟り」のこと、

悟りとは、「何もない真空」を見ること、

無生法認を、心と身体で体得して悟ることです

故に「真空」の仕組みを悟ること

つまり、多宝塔を見ること、とは

宇宙が始まる前の、何もない「真空」を見ること、

「空」を悟ること

色即是空、空即是色

「何もない」と同時に、「無限の仏」を悟る

故に、始まりもなく終わりもない

無生法認」何もなかったんだ、、と、自らは、精神であり、真空であったと、知る

なぜ、何もない真空から、この3次元世界が生まれて、

真空の中はどうなっているのだろう?と、

見ようとして、その時に見える「真空」が「多宝塔」と言う塔です、我々の精神です

なぜお釈迦様は「多宝塔」と言ったかと言うと、

この真空の中から、無限の悟り(宝)が生まれる仕組みがある、と

その仕組みが、『法華経』の「見宝塔品」にある、「虚空会」です

虚空会とは、如来が弟子たちに「授記」を授ける教えの会合です、

その如来の「授記」から、融通無碍の世界が無限に広がり続けていく

無限の如来の集合体

「如来の身体が一塊になった状態」

如来の遺骨の全体」と法華経では、表現されています、

無限の如来たちのかたまりです

それは、無限の如来が、授記を授け終わった状態

「何もない状態」、真空であり

」であると同時に「無限」の状態が真空であり

物理学では、「相補性」と言います

相補性とは、量子力学の基本概念の1つ、  ゼロと無限、波と粒、など互いに矛盾したあり方を同時に合わせもつ関係

これが「多宝塔」のことであり、

「無」であり「無限」である、「真空

つまり真空とは、あなたの精神こと、

真空=精神

あなたの本当の姿です!

無限の如来の集合体の一つが、あなたであり、何もない真空です

未来で如来になっているあなたの姿もあるのです

授記」によって、〈無限の始まり、無限の拡大、無限の完成〉が同時にある状態が、   真空「多宝塔

このることを「見宝塔」と言って、

これを説明しているのが『法華経』の「見宝塔品」です

真空が自らを理解するための唯一のシステムを見る

そのシステムが解き明かされているのが『法華経』の「見宝塔品」です

宝、悟りが生まれる仕組み

真空が自らを理解する仕組みは一つしかないのです

それがわかることが “悟り”であり

それが「法華経」です


観自在力を使って観る

「宝の塔」を観る、つまり「真空」を観る

その真空の中に、同時に「何もない無」と「無限」を観ること、

ものは本来生ずることも滅することもない、と言う真理

何もないことを容認する知性、「無生法認」何もないを受け入れる知性

これが悟りです!

あなたにも、多宝塔が観えたでしょうか?

お釈迦様の教え「法華経」の「見宝塔品」に語られていることとは

大統一場理論」だった!

『法華経』「見宝塔品」では、統一場理論をお釈迦様が言葉にしています

これが、3次元世界が、ビッグバンによって生まれてくる仕組み、原因です

宇宙が自発的対称性の破れによって、生まれた理由

それは、如来が、解脱して、真空の状態になった弟子たちに、   「授記」を授けることによって、

自発的対称性が破られ、無限の宇宙、3次元世界が生まれてくるのです

自発的対称性の破れとは

【自発的対称性の破れ】じはつてきたいしょうせい‐の‐やぶれ、

素粒子物理学などで論じられる現象の一。 自然は対称性をもつとされてきたが、それがおのずから破られる場合があることをいう。

この現象により、ビッグバン後の宇宙の生成について、矛盾なく論証することができる。昭和36年(1961)にこれについての理論を発表した南部陽一郎氏が、平成20年(2008)ノーベル物理学賞を受賞。                                                                 コトバンクより

すべての場が1つに統一されている “場”

その中心が「虚空会」と言う、何もない「」、

無限の如来たちが集まって来る「統一場

無限の場を一つに統一した“場”

現代物理学のゴールである大統一場理論は、

お釈迦様の教え「法華経」の「見宝塔品」に語られています

真空は、何もない動きだが、1つの法則性がある

これが真空がもっている、統一場をつくる性質である

何もない真空に、「授記」を授け終わって滅尽した如来たち(多宝如来)と、

お釈迦様の分身たちと、

解脱した、如来と菩薩たちが集まって来ている場面、

お釈迦様が譬えを使って、

真空の構造を語っているのが、『法華経』の「見宝塔品」です

多宝如来、多宝塔とは何か

『法華経』では、

如来の全身が一塊になった状態=如来の体が完全な一体のまま(全身)で安置されている”

と書かれています

多宝如来」とは

あなたの真我のことです

あなたの完成した姿

あなたの本体のことです

あなたの肉体はその化身のひとつ!

その化身の集合体が多宝如来!

多宝如来と言うのは、無限の融通無碍の世界の集合体

最も大きな無限のことです

多宝如来の中の融通無碍の世界の一つの世界が、今ここです。

物理学では、多宝如来は、重力に近いものと言うこと

物理学では、重力はどこから生まれてきたのかわからない

それは「法華経を語ります!」と言う、菩薩たちの誓いと意思であり、

これが、重力であり

多宝如来であり、宇宙を生み出す原因である

小宮さんの解説で語られています

何もない」真空に、授記を授け終わって滅尽した如来たち(多宝如来)、

多宝如来は、無限の入滅した如来の集合体、つまり、如来の全身が一塊になった状態

多宝如来の遺骨の全体

多宝如来とは、

授記を授け終わった、入滅した如来たちの全身が一体になったもの、全創造世界のこと

11章「見宝塔品」に多宝如来が出現する。

これが、「如来の身体が完全な一体まま安置されている」

多宝如来とは、未来仏と過去仏の1人1人の全身(融通無碍の世界)、

全ての如来が、一塊になった状態

つまり真空

11次元の滅尽した状態、何もない状態、、真空

過去仏、過去に如来から授記をもらった如来たち

未来仏はこれから、授記をもらう弟子たち

両方の集まりが多宝如来、無限仏と言う

今という形にならない、真空があって、その中に未来仏、過去仏がいる状態、

これが「虚空会」

多宝如来は、あなたの真我の事。

なぜ、法華経を読んだ時に、あなたの真我が出てきたのか?

法華経を読んで、「これは本物だ!宇宙の始まりからを解き明かしているものだ!」

「良いかな良いかな~!」と言っているのが、あなたの真我。

なぜあなたの真我が法華経を読むのか?

これが書いてあるのが、見宝塔品。過去の原因が書いてある

答え、

真空は自分がなぜ真空なのかを理解するためにビッグバンを起こし、過去、現在、未来、時間、空間を作り、

惑星、人類、社会、を作り、人間として生まれてくる、

そして、その世界の過去にいた如来が残しておいてくれた『法華経』を読んで、

自分がなぜビッグバンを起こす真空であったのかを理解するために生まれてきます。

ただこれだけです!

存在の自己認識作用

法華経を読むために生まれて来るんだよ!

ビッグバンを起こし、この宇宙を生み出して、人間として生まれてきた目的を理解する

さらに他の人にもこれを教えてあげるのが、菩薩行

すると、生きとし生けるもの全てが、

自分が宇宙を生み出した真空だと理解します!

ただこれだけです!

この仕組みを教えているのが、『法華経』です!

真空と3次元世界と人間の関係性が解き明かされている!

完成してしまった真空(多宝如来)は、過去世において、

法華経を学んで、それを理解することによって、

悟りを開いて、如来になった、と多宝如来は語っている

これを三乗が一乗という言葉に譬えて説いているのが『法華経』

物理学では、4つの力(統一場理論)

法華経超講話より


真空の構造、四段階の無限
私たちの精神、思考の中の世界

三千世界(3〜7次元)
形のある世界、無限の並行世界

三千億土(仏国土) (8〜9次元)
如来と菩薩の世界、形にならない世界

三千億土の無限の集合体が、
無限億土(10〜11次元)
無限億土とは、入滅した如来の世界
何も始まっていない真空の状態
この何もない真空を認容する知が無生法認

この真空の構造、この仕組みと全体像を理解することが悟りです。

存在(自ら)は、何もない!を認識します。

この仕組み11次元構造を解き明かしているのが『法華経』です

重力とは?

「法華経を広めます」と言う「意志」が、物理学的には、重力に近い

一般的には、物を引っ張るということしか解釈できないが、

重力には、弱い相互作用、電磁気力、強い相互作用が無限に入っている

〈誕生、維持、消滅〉そして、それが1つになったものが、重力

重力は、授記を受けたあらゆる菩薩が、「法華経を広めます!」という「意志

この意識の中に〈無限の誕生、無限の拡大、無限の消滅〉が含まれ、

全てが入っているのが、「法華経を語ります!」という意志

これが、「如来の身体が完全な一体まま安置されている」状態

多宝如来の宝塔

多宝塔とは、宇宙が始まる前の、何もない「真空」のこと!
生きとし生けるものすべてが、授記を授け、入滅した状態

如来が「法華経」を説くと四種の会衆の上に現れ、

「良いかな良いかな、その教えは本物です」と賞賛の声を響かせる

多宝如来とは、あなたの真我のことです

その、あなたの真我が多宝如来で、

法華経を読んでいるあなたの真我が

「良いかな良いかな、その教えは本物です」と感動している

「この法華経こそが、宇宙の真理を説き明かしている!」と

なぜあなたが、法華経を読むのか?

それでは、なぜ「良いかな、良いかな!」と真我が言っているのか?

法華経を読んであなたが何をするのか?

この原因と理由が「法華経」には書かれています

では、その原因とは?

「法華経」を読んで、これにしか興味を持たなくなってしまった僕たちは、

過去世において、いずれかの如来のもとで、『法華経』を広める事を誓っています

だから、今世で、如来が残してくれた、

「法華経」に、ビビッと反応して「これは、すごい!本物だ!」と真我が感動している

法華経を読んで、過去世の自分を思い出していく、今のあなたも、

真空(多宝如来)の過去世の1つで、真空が自らを思い出すプロセスの最中にいる、

あなたの未来世が多宝如来と言うこと

真空の中には、あなたや、生きとし生けるものが悟りを開き、
如来となり授記を授け、入滅して
完成している、世界も、同時にあるのです!

その真空の無限の分身のプロセスの一つが、
法華経を学んでいる、僕たちです

法華経を読み理解することで、如来から授記を授かることで、自らが、如来となる一生と繋がるのです

存在とは、自己認識作用

何もない真空は、自らを知るためにこの3次元世界を生み出し、無限の分身を生み出し、

過去に如来の『法華経』をセットして、
今世で『法華経』を読んで、

自らは何もない真空だった!と言うことを思い出している

如来の全身とは

全ての如来の全身が一塊になった状態とは

過去、現在、未来、無限の世界が繋がった状態(=真空=滅尽=永遠の命)

それは、あなたが如来となり、
語る、『法華経』のこと

つまり、『法華経』が「如来の全身

自分も含めた、全ての如来たちが集まっている

すべての如来が、虚空会で「授記」を授け終わった
融通無碍に広がりきった状態
が、

如来の全身

如来の全身が一塊になった状態=如来の体が完全な一体のまま(全身)で安置されている”

法華経は=真空の構造であり

=多宝塔=多宝如来=如来の全身に譬えられ

=その情景が描かれているのが「見宝塔品」

=物理学では、すべてのばを統一する、
統一場理論
=これにより宇宙の一切が完成する

=これが、この上ない完全な悟り
何もない、と言うことを悟る
生ずることも滅することもない「無生法認

=何もない無と、同時に、果てのない無限であり、すべてが、在る、状態

=如来の授記により〈無限の誕生、無限の維持、無限の消滅〉が永遠に続く

=僕たちの精神=真我=多宝如来

=これが本当の私です

このように、すべてが繋がってしまいます

このように、真空が、私達の精神であり、

本当の自分の姿です、

未来に如来となり、

そして弟子たちを解脱させ、法華経を説き、

多宝塔の扉を開く!

つまり「授記」を授け、多宝塔に入り入滅する。
この上ない完全なさとり!

如来の全身とは

多宝塔の中にある如来の全身とは、あなたが如来となり、語る『法華経』のこと

つまり「法華経」が「如来の全身!

自らの全身を言葉として真空が聞く

すべての如来が「授記」を授け終わって、融通無碍に、

広がりきった状態が「如来の全身

11次元のあなたの精神、真我のこと、

つまり「無生法認」であり「真空」そのもの


参考動画

「人間を越えた人のためのチャンネル」

無限の始まり.無限の拡大.無限の完成が集まったものが多宝塔!をYouTubeでみる

多宝塔とは何か!をYouTubeでみる

統一場理論の『場』について考えよう!これがわかることが悟りが開けたこと!をYouTubeでみる


まとめ

今回は『法華経』の核心部分である、

「見宝塔品」の多宝塔多宝如来如来の全身、と言うキーワード

お釈迦様の超越した譬えを確認しました

この多宝如来真空を考えることは、

本当の自分を思い出すプロセスであり
悟りの道であり
真我、多宝如来が歓ぶ状態になってしまいます

法華経、見宝塔品を写経したり、
考える時も嬉しくなっていきます

それは、真空、多宝如来(真我)が自らを知る、自己認識作用であり、

真空そのものの状態になってしまうからでしょう

みなさんは『法華経』を読んで、
多宝如来(真我)が賞賛しているでしょうか?

この『法華経』の「見宝塔品」が真空の構造そのもの、真我そのものであり、悟りの境地に至っていると言うことになります

この『法華経』を学ぶために、
僕たちは生まれて来て、何度も生まれ変わって学んでいくんですね

妙音菩薩は、『法華経を聞くために
多宝如来の遺骨を見るために、仏国土から、娑婆世界にやって来ます

アインシュタインやスティーブン・ホーキングでも解き明かせなかった、

宇宙誕生の謎の答え、統一場理論が、お釈迦様の教え、『法華経』にありました

この教えに出会えたことに歓喜し、
感謝したいと思います

多宝如来の願いは、法華経を聞きたい、、

多宝如来は入滅したにも関わらず、法華経を聞くために、現れます

そして、「私が入滅した後に、如来の全身を祀る大宝塔を建立してほしい、、
また、その他の塔も私のために建立してほしい、、

多宝塔の扉を開いて、会衆に見せてほしい」
と言う請願をしています

つまり、他の人たちにも、法華経を説き、解脱させて、授記を授け、悟りを開かせてほしいと、、願っています

皆さんもご一緒に、如来となり、法華経を説いて、多宝如来を歓ばせ

この多宝如来の請願を、果たしてみませんか?

それでは、次に『法華経』見宝塔品の要約と詳細を見ていきたいと思います

今回も読んで頂きありがとうございます!


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