コロナは精神と時の部屋。魔人ブウを倒してみたくはないか？

「修行とは、良いと思うことを一生懸命くり返し行なうこと。」＿＿菅原義道

まず冒頭で、今も患者と向き合いながらウイルスと戦っているすべての医療従事者、この危機的な状況を乗り越えようと寝ずに働いている政治・経済のリーダー、そして何よりウイルスそのものと戦っている全ての患者へのリスペクトを表します。本当にお疲れ様です。

少し釣りみたいなタイトルにしてしまいましたが、このnoteの想定読者は健康で、向上心の高い若者です。あくまでコロナで現実的な影響を受けていない方が、この期間をどう過ごしたらよいのかという観点で書いてますので、それ以外の方への配慮が欠けている点があれば申し訳ありません。

緊急事態宣言とは何か？

まず最初に2020年4月19日現在の状況を簡単に整理してみましょう。

緊急事態宣言ならびにロックダウンの本質的な目的は、コロナウイルスの感染を止めることそれ自体もありますが、もっと大切なのは医療崩壊を防ぐことです。

コロナの重症患者が高齢者が多いとか、致死率が低いとか、若者は大丈夫だとか、ガンや交通事故の方が死んでるとか、そういった指摘はすべてコロナウイルスのこと単体で考えており、状況を正しく捉えてはいません。

今のままコロナの感染者が爆発的な増加を続けていたら、日本が保有する病院のベッドの数をはるかに超えることになるので、コロナの患者はもちろんガン患者や緊急の患者を受け入れることが一切できなくなります。

それに加えて現在医療従事者にはマスクが十分に行き届いておらず、感染リスクを抱えながら病院に寝泊まりしているのも余儀なくされている状態です。この環境で起こるのは院内での集団感染、看護師などのボイコットです。そうなったらもう手がつけられません。

これに関しては溝口さんが動かれていたプロジェクトを見ていただければと思います（私もささやかながら寄付と応援をさせていただきました）。

いったいいつまでこの状況は続くのか？

ここまで戒厳的な自粛でなくとも、だらだらとした自粛要請や文化は少なくとも3-4ヶ月、もしくは2年、長ければ10年かかるとも言われています。

5月6日に緊急事態宣言が明けたらまた今までの通りに生活できる世界線なんてまずありえません。もう一回言いますが、まずありえません。自粛およびソーシャルディスタンスは続きます。

ではたとえば年内はこの体制が続くとしましょう。あと8ヶ月ほどありますね。8ヶ月あったら何ができるでしょうか？ここまで人類みなが、健康なのに在宅を余儀なくされたタイミングが今まであったでしょうか？

そう、これはまさにドラゴンボールの精神の時の部屋のよう。精神の時の部屋に入ってずっとダラダラを愚痴を言って過ごしますか？

そしてこの状況はすっごく、すっごく言い訳がしやすいですよね。

・対面での営業ができないから売上が立たない！
・ずっと外に出れなくてモチベが上がらない！
・遠距離になったから恋人と別れそう！
・運動できないし、太るのは仕方ない！
・どうせ世の中こんなんだし、何もやる気でない！

できないことを声高らかに叫ぶのは簡単で、目標に目を向けて粛々と積み上げることはとても難しいことです。

少年ジャンプにはわかりやすく修行の期間があります。今の実力ではとても倒せない強大な敵（魔人ブウ、全国大会、ゲンスルー）を前に主人公は修行をするのです。

今をその修行の期間と捉えて、自己研鑽に励むのに最高のタイミングだとは思いませんか？

年初に立てた目標ってなんだっけ？

毎年1月1日にはたくさんの抱負を宣言しますが、そのほとんどは1週間後にはなかったものになります（もちろん僕も例外ではありません）。

たとえば新しいプログラミング言語を学ぼうとか、Webデザイナーになろうとか、5kgは痩せようとか、本をたくさん読もうとか、YouTubeを毎日アップしようとか、まあいろいろあるじゃないですか。それをやりましょうよ、この自粛期間でね。

難関校に受かるのは周りがABEMA見てる中で勉強してる高校生だし、有名になるのはこの状況でも家で撮れる動画を粛々とアップするインフルエンサーだし、勝ち残るのは淡々と動く経済の動向を捉えて戦略を変えられる経営者だし。

コロナが明けた後の自分はどうなってたいかを具体的にイメージして、そのために空いた時間をどう使うかを考えてみましょう。今は多くの企業が採用を閉じてると思いますが、また市況が上向いて採用の門戸が開かれた時に望みのところに行けたら素晴らしくはないですか？

で、お前はどうするの？

偉そうに言いながら自分はNetflixばっかり見ていたのでは示しがつきません。というわけで僕は移動時間や会食など夜の予定がなくなったことによりできた時間で、スーパーサイヤ人になることにしました。

孫さんは創業して2年目に重病を患い、3年半ほど入退院を繰り返しているんですね。余命5年と言われていながらも復活をするわけですが、その期間に読んだ本の数はなんと3000冊。1日あたり2-3冊です。

こちらの記事によると一生に読む本の数は平均で2000冊とのこと。そんな読むかね？と思ったけど、まあそれが正だとして孫さんはそれを2年とかでこなしているわけで。

というわけで僕もまず一日一冊本を読むことにする。今週読んだ本は以下です。二日間はどうしても朝から晩まで仕事をしていて達成できなかったけどわりと骨太な本を5冊は読めました。

・『シン・ニホン』
・『ブリッツスケーリング』
・『Learn or Die』
・『Who You Are』
・『オタク経済圏創世記』

仕事も佳境なので、毎日のノルマにしてしまうと続けるのがまあまあしんどくなってしまうので挑戦目標としてます。ただ、平日は読みやすい本、休日は骨太な本などと分けていけば十分達成可能かと思われます。

そして土日は今だと仕事していることも多いのですが、これからは『ファイナンス』などテーマを決めて勉強をしていきたいと思います。圧倒的にラーニングする。

そして、次に筋トレとストレッチ。アフターコロナの世界はデブかガリのどちらかでみんなロン毛、というのが定説だと思うのだけど、ここでこそシャキッとパワーアップした体になって外を歩きたいじゃないですか。

あとね、スキンケア（笑）。僕の友人でスキンケアオタクがいるんですが、言われるがままに化粧水だ美容液だ乳液だというのをちゃんとつけていて、まあ日に日に肌がよくなっていくのを感じるわけですよ。おもしろいからやっているだけなのだが、中高生の時はニキビがコンプレックスだったのもあるからちょっと楽しいw

正直この状況で使うべき単語ではないと思いますが、コロナ収束後、修行の末にパワーアップしてる自分を想像するとワクワクしますね。

アフターコロナで、圧倒的に成長した姿で、周りと差をつけて驚かせてやりましょう！

おわりに（宣伝）

いつも通り簡単な宣伝をして終わろうと思います！

1. 一緒に働いてください！
今めっちゃ楽しいんで、一緒に働きませんか？トレンドのど真ん中で、事業創造をする経験ほど人生を彩るものはないと起業家として断言できます。

Nateeはまだ創業から1年6ヶ月ですが、すでにフルコミの社員は15名ほど、業務委託や副業の方を含めると30名以上のチームになっています。

ワクワクしたい人、少しでも興味ある方、ぜひZoomしましょう！

①新しい媒体に挑戦したいアドのセールス！
②ショートムービーでバズプロモーションを仕掛けたいプランナー！
③総務/経理/労務などのバックオフィス！（副業可）

我々も当初よりは採用を絞ってはいるのですが、ご興味ある方はTwitterのDMでもNateeのWantedlyでもマジで気軽にお声がけくださいませ！

2. フォローしてください！
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