障害者枠狙いの就活と資格勉強について

まず最初に、資格よりも新卒カード、新卒カードがなければ20代のうちに仕事をなんとかすること。
これを怠った上に障害者手帳持ちだと、普通に最低時給で働く羽目になる。
なるべくなら職を転々とせず、1つの企業に長く勤めること(露骨にブラックだった場合を除く)。

若さも職歴もない場合、資格で戦うしかなくなる。
面接官と共通趣味だった場合、ラッキーヒットで面接が通ってしまう可能性もなきにしもあらずだが、期待しないほうがいい。

資格と言ってもIパスや簿記3級レベルだと見向きもされない。
障害者枠の募集でよく見かけるのが
・Officeの基本操作ができること
なので、ここから逆算するとMOSのExcel、Wordは取っておくとOfficeの基本操作ができる根拠にはなるだろう。
vlookup程度の関数を扱えることを条件にしている企業もあり、Excel指南書で関数の勉強もしておくにこしたことはないだろう。
簿記、FP、TOEICなども考えられるが、MOS≒Officeの基本操作の習熟と比べると、優先度はかなり下がる(と思う)。
そもそも簿記やFPの知識、英語能力が条件の求人票をまず見ない。
それとは別の話だが、気合と根性で宅建を取っておくと面接で「オッ」という反応が得られるらしい(難易度はそこそこ高い)。

個人的な優先度はMOSのExcel・Word(余裕あったらエキスパートまで)、コスパはぐんと下がるが簿記・FPの方向で取っていくことになるのだろうか。
それならAdobeのソフトの使い方を覚えて動画編集なりデザインで副業をしていくか、Youtubeやインスタ、ブログなどで広告収入を狙ったほうがまだマシな気がする。

ロトのつるぎ(若さ・職歴)が手に入らず銅のつるぎ(資格取得)で戦わざるをえない人の話をするつもりだったが、書いているうちに結局副業の方向に落ち着いてしまった。
それくらい資格取得は意味がないのである。


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