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留学自己学習編「中国語で「互相フーシィャンと言います。」つまり、お互いに中国の学生に中国語を習い、日本語学科の中国の大学生に日本人留学生が日本語を教えることを言います。」36番

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寮へ戻り、私は、日本で留学前(平成22年10月31日以前)にインターネットで遼寧師範大学の学校案内を見ながら、日本語学科の大学生と知り合う事ができ一緒に勉強できる情報を探し、中国へ留学したら必ず、実行すると心に決めていました。このことを、中国語で「互相フーシィャンと言います。」つまり、お互いに中国の学生に中国語を習い、日本語学科の中国の大学生に日本人留学生が日本語を教えることを言います。

私は、早々、10月31日初めて中国は大連の空港に着いた時、迎えに遅れてきて自分の車の鍵を私のスーツケースと仲良くその車のトランクに入れてしまった中国人の迎えに来てくれた背の高い40歳前後の日本語の流暢な男性に持てそうな利口そうな素敵な女性に新しい携帯電話を使い、日本語で電話して、中国語で「互相フーシィャン」したいから、遼寧師範大学の日本語学科の学生さんを紹介してくださいと頼みました。すると、10分ほど過ぎてから、迎えに来てくれた素敵な中国人の女性から電話があり、藤さんの携帯電話の番号を相手の女学生つまり遼寧師範大学の日本語学科の女学生に教えたから、今日掛かってきますからと言われました。

待っていると、郭さんという遼寧師範大学日本語学科4年生の女学生から、昨日購入した携帯電話に電話がありました。これも携帯電話のお陰なのです。郭さんの携帯電話番号は、18940919213でした。因みに携帯電話を中国語で言うと「手机ショウージー」と言います。

私は、遼寧師範大学の日本語学科の郭さんの電話から聞こえる声が何気なくぎこちなく、それでいて本当に流暢な余り出しゃばらない日本語で遠慮気味に明るく話すまだ見たことも無い可愛いであろうと想像される1人の女学生と、携帯電話を使い日本語で話をして、来週11月8日月曜日の午後4時から6時まで2時間相互学習(中国語で互相フーシィャンシュエシィーと言います。)する約束をしましたが何だかもう心の中が楽しくなるのが実感されました。初めての相互学習の場所は、5号楼1階のロビーで待ち合わせしてそこでする事にしました。

其のロビーというのは、正面入り口自動ドアーから入ると前方5メートル位の場所に直径1メートル高さ1.5メートル位の凄く大きな花瓶に中国の花木が青色一色で大胆に描かれ、右に左に上に伸び伸びと木々が大胆に活けられていました。そこから、3メートル位直ぐ前へ歩くと正面に横10メートル位で奥行き2,5メートル位の長方形のスペースのフロントがあり、フロントの中には、中国人の30歳代から40歳位までの愛想の悪い、自分たちだけでよく喋っている決して太っているとは言えないが美人でも可愛くも見えない女性3人がいて、フロントの後ろの壁には、世界各国の時計と毎日の気温が何度~何度と解るように書かれた黒い盤が掛けてあり、一緒にホテルのいろんなタイプ(シングルルームとツインルーム等)の客室の1泊の料金表も黒い盤に書いたものが掛けて有りました。

因みによく見ると、シングルルームで1泊180元(日本円で2500円程になります。)と書いて有りました。ここで直ぐ、留学生の1人部屋の料金と比べてしまうのですが、私の501号室は、一番端の部屋で形も日本の一般家屋で言うと階段下の部屋または中2階部屋位の狭い部屋で1日80元(日本円で850円ほどです。)

しかし、同じ5階の517号室の玉田さんの部屋は、見せて頂いた時にもうびっくりするくらい、私の部屋と比べて2倍近くあるだろうと思ってしまうくらい広く綺麗な部屋でしたが1日100元(日本円で1400円位)と少し高い部屋でした。

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