留学生活授業編「大連遼寧師範大学留学生の登校と授業 」 25番
私は教室の一番奥から2番目の右側の教室へ入りました。まだ誰も学生も先生も来ていませんでした。先生が来て8時の始業のブザーが鳴り響き、授業開始ですが、授業に来ている学生は、韓国人の李さんと、同じ韓国人の金さんという30歳前後の女性で、韓国で幼稚園の先生をやっていたと言う、9月から留学している女性と、ウズベキスタン共和国からの20歳代前半の9月から留学している交換留学生3人(男1人と女2人)と私でした。
李さんは、昨日夜遅くまで勉強したとのことで、朝ごはん抜きで授業に来たため、バナナを持ってきて、食べていました。また、金さんもふわふわのパンを持ってきて食べていました。日本の教室では、考えられない事です。
<クラスの留学生紹介>
授業が始まって、少し過ぎた頃に、韓国人の25歳位の眼鏡を掛けたがっしりとした、175センチ位の体系の優しい声で話す、アルバイトばかりしていて授業に余り出て来ない、いつも黒板けしをトイレで洗いに行く、9月から留学している男性1人と、同じく韓国人の25歳位のきざぽい黒い野球帽子を被り、痩せた172センチ位の独特の低い声で発音して聞き取りにくい、よく若い女性の中国人の先生と話をする9月から留学している男性1人と、米国人の20歳代前半の外人にしては、背の低い170センチぐらいの小学生に英語を教えるアルバイトをして、時々授業をさぼる如何にも優しそうな細い体の金髪の9月から留学している男性と、泰国の20歳代前半のいつも、携帯電話ばかり掛かって来て、授業中教室の外へ出て行く、背の高い殆ど授業に出て来なかった可愛らしい9月から留学している女性1人と、阿田という名前の日本人の20歳の175センチの遊び人風の如何にも女の子を好きそうな、足の腿のあたりが破れているジーパンをいつも穿いている10月から留学している日本の大学生の髪の毛のぼさぼさの男性1人と、日本人の28歳の神戸で幼稚園の先生をしていたと言う、細い華奢な髪の毛の長い丸い顔の可愛らしい何気なく寂しそうな雰囲気のする気ままそうな、無口の蚊の鳴くような声を出す素敵な女性1人が少し遅れてきた私のクラスメートなのです。
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