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留学生活編「今日は、初めて初級2班のクラスメートの韓国人で、東京大学大学院在学中で東大の費用で9月~12月迄、遼寧師範大学に留学、翌年1月~7月迄は、北京大学で教授の下で本格的に中国語を勉強すると言う英語・日本語・中国語・韓国語の話せる35歳の聡明な才女で、背が高く170センチ位はあるすらりとした美人で陽気で明るく楽しく語りかけて来る、素晴らしい李さんと言う女性と、約束して一緒に韓国料理で昼食をしました。」  99番

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 2010年  11月30日 火曜日
 4時45分起床。今日は、初めて初級2班のクラスメートの韓国人の日本の東京大学大学院在学中で東大の費用で9月~12月まで、遼寧師範大学に留学して、翌年1月~7月までは、北京大学で教授の下で本格的に中国語を勉強すると言う英語・日本語・中国語・韓国語の話せる35歳の聡明な才女であり、背が高く170センチ位はあるすらりとした美人で陽気で明るく楽しく語りかけて来る、自分と言う者を追求して行くタイプの素晴らしい李さんと言う女性と、約束して一緒に昼食を美味しい韓国料理店を紹介していただきながら食事をする期待を胸一杯膨らまして弾けそうな日なのです。

授業が終わり、私と李さんと2人で一緒に初級2班の教室のある教学楼の建物の外へ出て、直ぐ左へ曲がり、大学の東の大きな道路を右手に広いサッカーなどやっているグランドを見ながら、横幅3メートル位の歩道に5メートル間隔位に植えてある大連の有名なアカシヤの並木道を話に夢中になりながら下りながら大学の正規の東門に近づくと、門の所にガードマンが1名立っていました。

私達は、その門を出て右手に郵便局を見て右へ曲がり、いろんな料理店が横に並んで入っている大きな横に長い建物の真ん中辺りの1階にある、李さんお奨めの数ある韓国料理店の中で、最高の味の本場韓国料理店の支店とか言う店へ、案内され店の中へ階段を10数段登って入ると、中は逆L字型の広さで4人掛けのテーブルは、全て満員でしたから、私達は、入って左に4人掛けテーブル、右に2人掛けテーブルの間の狭い通路を真っ直ぐ7,8歩歩いて右へ行きそこのスペースに、所狭し、と置いてある4人がけテーブル3脚程があり、私達はウエイトレスの案内で壁際の2人掛けテーブルの荷物もろくに置けない狭いスペースの所に座る事になりました。


私は、李さんがテーブルの上に置いてある少し厚めの長方形の形をした表紙が厚く確りしている韓国の料理メニューを開いて、米を使った料理のページの説明から始まり、キムチ料理、スープ料理、肉・魚料理、日本の巻き寿司に似た巻き寿司で海苔の表面に、油が縫ってあって光っている寿司料理とか辛くて体に良い料理とか、詳しく李さんは、説明をしてくれました。

本当に料理の事よく知っている女性だな~とつくづく感心しながら聞いていました。
そして、私は、李さんお奨めの海苔に油が引いてある巻き寿司を注文しました。結構、美味しかったですよ。
李さんと食事をしながら、いろんな話をしていて、私は、李さんが、料理に詳しい訳が解りました。

李さんは、4人兄弟でお姉さん、自分、妹、弟の4人で、それぞれ全員頭がよく、お母さんが、お姉さんや妹は、良くできると言うことで、目を掛けていたそうですが、李さんには、余り目を掛けてもらえないので、どうしたら自分の方をお母さんが目を向けてくれるかを、李さんは、子どもながらに考えて、その結果、自分は料理が好きだと言う事で一生懸命に勉強して作ったそうです。

だから、小さい頃から、料理好きで作るのも上手く兄弟の中で一番でこの事でお母さんに認めても貰えたのがとても嬉しかったと李さんは、話してくれました。

そして、今、李さんは、毎日、中国人の男性の大学院生(中国語で研究生ヤンジュウシャーンと言います。)に月曜日から金曜日まで毎日2時間5号楼の宿舎の寮の520号室の李さんの部屋で教えて貰っているけど、いつも発音が注意をされると言われ、授業では、積極的に中国語で質問して先生に聞いて中国語を磨くように言われていると言われました。

其の事を李さんは、確かに忠実に実行されていると私は毎日の授業で李さんを見ていて、いつも最初に先生に中国語で質問をして大きな声ではっきりと発音している姿を見て、さすがと思い私もそうしなければとただ反省ばかりでした。

また、休みの日は、偶に家庭教師の其の大学院生の先生と食事へ行ったりして、中国語を話す訓練していますと言われ、後藤さんは、今、中国語で辅导学习怎么样?フーダオシュエシーゼンマヤン?日本語で、家庭教師学習どうですか?と李さんが私に聞きました。

また、李さんは、こうも言われました。中国の家庭教師の代金本当に安いから出来るだけ時間あったら、家庭教師付けた方が中国語の上達には速いですよと言われました。

私は、今、交通大学郭先生と遼寧師範大学研究生の2人の女性の先生から、10時間位習っていますが、最初の頃に,李さんから聞いていたように、発音を中心に大学の先生には、習っていて研究生の先生には、文法を習っていますと李さんに話しました。

私と李さんは、本当に発音の大切さを話し合い中国に居る間に確りと勉強しなければと確信しました。
また、李さんは、日本で3年半大学生活経験して、住んでいる環境に置いて、人の心、それに増して、日本のホテルのフロントの対応で、お客様の喜ぶ姿を見ての御もてなしが、普通だと思っていたのに、中国に来てがっかりしてしまい、もう速く中国を出たいと思うのですよ、しかし、中国語は学ばなければいけないし狭間でいつも格闘しているのでよと、笑いながら話してくれました。

そして、中国へ留学する時に、日本の東京大学の自分の担任教授から、3ヶ月日本語話さなかったら忘れてしまうから、毎日少しでも話すようにと言われているので、こうして後藤さんと日本語話しているのがいいのですよと李さんは、一口韓国料理を砲張りながら一気に話されました。

私が、キムチの事を李さんに聞くと、李さんは、日本のキムチの味は、甘くて本当のキムチの味では有りません。中国のキムチは、韓国に味が近いが辛さがまだまだですよと言われ、私が大連に居る間に必ず、自分で作って、後藤さんに食べて貰いますから楽しみにしていて下さいと言われました。

それから、李さんが、実は、自分は、甘いお菓子特にケーキが余りお好きではなく、韓国に居る頃はそんなに食べてはいなかったのに、日本へ行って初めて日本のケーキを食べた時に、あまりの美味しさにこの味は世界一だと感じましたと言われ、大連汽車駅の近くに美味しいケーキ店があると聞いて食べてみたけど日本のケーキの味には叶いませんと確信を持ちましたと言われました。

話が弾み、李さんが、実は自分は温泉が好きだから、後藤さんの住んでいる所は、温泉有りますかと言われるので、岐阜県は、有名な温泉が沢山有りますよと私が言うと、2年後の1月に是非、岐阜県の温泉に行きますと言われたので、私は、待っています案内しますよと言って2人で笑って話していました。

店の中が混雑して来ているので、私達は、お勘定して出ることにしました。
同じ5号楼の宿舎の寮へ帰る途中に、今度は、福田さんも誘って行きましょうと言う事になりました。


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