80年ぶりの新星爆発観測チャンスが到来
天体現象として有名な1つに「超新星爆発」があります。
重い恒星がエネルギー放出後に自重崩壊する天体現象で、あまりにも激しいため目視でもみることができます。
ただし、遭遇確率は極めてレアで、地上で観測できるのは数百年に一度と見積もられています。
日本の歴史においては、11世紀平安時代の藤原定家(新古今和歌集の編纂で有名)による「明月記」で、超新星爆発が記録されています。
超新星爆発を見るのはちょっと厳しいですが、「新星爆発」なら80年ぶりに観測できる可能性が出てきました。