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25年ぶりの京都大原 三千院を訪ねて
今年7月から毎日投稿していたのですが、11月に1日だけ投稿するのを忘れ、連続投稿がストップした時から投稿するモチベーションが下がってしまい、今日に至っております。
投稿したいことは沢山あるのですが、つい明日でいいかもっと。
人って締め切り時間がないと本当にやらなくなるのですね。
最近、継続する大切さを色々耳にして、やっとNOTE再開しました。
今日は日比谷図書館で頑張って書いてます。
12月第2週に京都の4つ星ホテルが3700円で宿泊できたので、
25年ぶりに大原と源光庵エリアに行ってきました。
父の納骨で家族で西本願寺に行った帰り、源光庵と大原に訪問して以来25年ぶりです。
前回は車で行ったのですが、今回は電車とバスで行ってきました。
2022年12月7日10時に京都駅着。烏丸御池のホテルに荷物を置いて大原をめざします。
烏丸御池から国際会館まで地下鉄で14分。そこから大原までバスで20分。
車で行った時はとても遠く感じたのですが、すぐに大原につきました。
とってもいいお天気。
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寒いのかと帽子、手袋、マフラー、レッグウォーマーをもってきたのですが、上着も脱ぐほど暖かい日。青空がキレイです。
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大原は4つのお散歩コースがあります。
春の道、風の道、響の道、花の道
それぞれ異なる大原を楽しめます。
そして、大原女の小径
寂光院~三千院の結ぶルート。
毎年4月下旬にお祭りがあり、大原女の時代行列が巡行するのだそうです。
大原の各所には、三千院の「わらべ地蔵」のような小さな石像が全部で24体おかれています。
すべて表情が違うので探すと楽しいです。
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今回は響の道。
終点の大原のバス停から三千院まで登りの石畳の参道を約15分上がっていきます。
先週の雨で紅葉は終わっているかと思ったのですが、まだところどころ残っていました。
青葉や紅葉シーズンは本当にキレイなのでしょうね。
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ここは「しば漬け」が名産品。
大原の「赤しそ」は色・香り・味とも最高級とされ、その赤しそを使った漬物屋さんが参道にいくつも大きな店舗を構えています。
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湯葉豆腐やお蕎麦屋さん、カフェなどもあり、お昼も楽しめます。
三千院は美しく苔むした庭園が有名です。
延暦年間(782‐806)に伝教大師最澄が比叡山東塔南谷(とうとうみなみだに)の山梨の大木の下に一宇を構えたことに始まります。
その後、慈覚大師円仁に引き継がれ、最雲法親王入室により、平安後期以降、皇子皇族が住持する宮門跡となりました。
寺地は時代の流れの中で、比叡山内から近江坂本、そして洛中を火災や応仁の乱などにより幾度か移転。
明治4年、法親王還俗にともない、梶井御殿内の持仏堂に掲げられていた霊元天皇御宸筆の勅額により、三千院と称されるようになりました。
明治維新後、現在の地大原に移り「三千院」として1200年の歴史を紡いでいます。
見どころが沢山ありますが、私は事前調べをなしにさーとみてでてしまい、後でこちらも、あちらもみていないと後悔したので、
これから行かれる方が後悔されないように主な見どころを7つご紹介します。
1.御殿門(ごてんもん)
三千院の入り口。高い石垣に囲まれています。
自然石を使った石組みは頑強でかつ美しく、時を経ても崩れないと言われています。
2.客殿
西側の勅使玄関(ちょくしげんかん)から続く書院で、大正元年に修補されました。
明治39年、客殿各室には、当時の京都画壇を代表する画家たちの襖絵が奉納され、当時若い世代であった竹内栖鳳、菊池芳文、重鎮であった望月玉泉、今尾景年、鈴木松年といった新旧の画家たちの競演となっていました。
3.聚碧園(しゅうへきえん)
客殿の庭園、聚碧園は池泉観賞式庭園で、東部は山畔を利用した上下二段式とし、南部は円形とひょうたん形の池泉をむすんだ池庭を形成しています。
江戸時代の茶人・金森宗和(かなもりそうわ・1584-1656)による修築と伝えられています。
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4.宸殿
宸殿は三千院の最も重要な法要である御懴法講(おせんぼうこう)を執り行うため、御所の紫宸殿を模して、大正15年に建てられました。
本尊は伝教大師作と伝わる薬師瑠璃光如来(やくしるりこうにょらい)で、秘仏となっています。
5.有清園(ゆうせいえん)
宸殿より往生極楽院を眺める池泉回遊式庭園で、中国の六朝時代を代表する詩人・謝霊運(しゃれいうん 385-433)の「山水清音有(山水に清音有り」より命名されました。
青苔に杉や檜などの立木が並び、山畔を利用して上部に三段式となった滝を配し、渓谷式に水を流して池泉に注ぐようになっています。
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6.往生極楽院
三千院の歴史の源とも言える簡素な御堂です。
平安時代に『往生要集』の著者で天台浄土教の大成者である恵心僧都源信が父母の菩提のため、姉の安養尼とともに建立したと伝えられます。
往生極楽院に祀られている阿弥陀三尊像はお堂に比べて大きく、堂内に納める工夫として、天井を舟底型に折り上げていることが特徴です。
建物は重要文化財、阿弥陀三尊像は国宝に指定されています。
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7.わらべ地蔵
往生極楽院南側、弁天池の脇にたたずむ小さなお地蔵さまたち。
有清園の苔と一体となってきれいに苔むしており、もう何年も前からずっとたたずんでくださっているようです。
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その他にも
弁財天、あじさい苑、金色不動堂、阿弥陀石仏、朱雀門など。
春には山桜と石楠花(シャクナゲ)が庭園を淡く染め、
あじさい、
夏の新緑、
秋の紅葉、
そして雪景色と季節ごとに美しい風景を楽しむことができます。
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かわいいお地蔵さまたちにも癒されます。
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参道の途中で食べた湯葉うどん。
京都の絶妙のお出しの味がとても美味しかったです。
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そして宝泉院と続きます。
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