【草木萌動(そうぼくもえいずる)】

今日から七十二候第六候になります。
新しい命が春の訪れを感じて土の中や枝々から一斉に芽生え始めるころ
ずっと眠りについていた山々が目を覚まして、まるで世界が動き出していくかのようです。

『ひなまつり』
日本では旧暦の三月に、人形(ひとがた)に穢れを移して水に流す風習があります。それが「流し雛」の原型です。
中国の「上巳の節句(じょうしのせっく)」は曲水に杯を浮かべ、上流から流れてくる杯が通り過ぎるまでに詩を作って杯を干します。
これが日本に伝わって流し雛や曲水の宴となりました。
福岡の太宰府天満宮、京都の城南宮、岩手県の毛越寺、鹿児島県の仙厳園などでも曲水の宴が見られます

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