【菜虫化蝶(なむしちょうとなる)】

七十二侯第九侯
紋白蝶の幼虫が蝶になるころ。
菜虫とは大根やキャベツなどのアブラナ科の野菜を食べる青虫のことです。

年度末の忙しないこの頃、軽やかに音楽を奏でるように舞う蝶のリズムに、心の調べを寄せたくなりました^ ^

昔の人は、蝶のことを夢虫とも夢見鳥とも呼んでいましたが、それは荘子が蝶になって自由に空を舞う夢を見たという『胡蝶の夢』の故事から生まれました。
蝶になる夢を見たけれど、本当の私は蝶で、いま人間になっている夢をみているだけではないか?という話です。

春の空の陽射しを浴びて空を舞う蝶に、自分の夢をのせてみたくなりませんか?

春先には花粉症予防に働くと言われているリコピンたっぷりのトマトを、
腸内環境を整えるのに一番良いと言われている酪酸菌たっぷりの糠漬けにします。

キャベツは甘酒と昆布に漬けて浅漬け風にすると、いくらでも食べられます^ ^

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