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柔術フォト〜北日本柔術選手権〜


コロナ禍で1年半以上ぶりに開催された東北地方での公式戦、JBJJFの第4回北日本柔術選手権大会。

7/25、福島県郡山市で行われた同大会に行ってきました。
私はレフリー、そしてアカデミーの選手のセコンドとして。

いや、実はもう一つ。
いつか大会が再開された時に選手の皆さんの写真を撮りたい!という夢を叶えるべく。
メルカリで奮発して購入した望遠レンズを装着した一眼レフを持って「柔術フォトグラファー」として、笑



青帯での初試合に臨んだ和合さんはアダルト青帯ライトフェザー級で2試合に勝利。
しっかりと優勝を勝ち取りました。


一本勝ちもして、レベルアップしていることを証明してくれました。

もちろん、必殺技の袖車!!


オープンクラスは敗退してしまいましたが、時間いっぱい戦い抜きました。



マスター3の紫帯オープンクラスに出場した秋元さんは強豪選手に対しポイント0-0のレフリー判定まで持ち込みましたが敗退。

課題が見えた一戦になりました。


白帯カテゴリーに出場した4人は全員デビュー戦。
これが柔術競技の初試合でした。

熊谷さんは30代の部に出場。
階級で嬉しい初勝利をあげました。


決勝とオープンクラスは同じ相手に負けてしまい、本人の中では初勝利の嬉しさよりも悔しさや今後の課題を感じたそうです。

さらに練習を積み重ねていきましょう!


40代のカテゴリーに出場した森田さん。

初戦とは思えない堂々とした試合展開でした。


気迫を全面に出した怒涛のアタック!!


2回パスを奪い、しっかりとポジションをコントロールしていました。


ポイント完封での勝利でした!!



20代以下の一番若いカテゴリーに出た佐々木さん。
初勝利とはなりませんでしたが、オープンクラスでは身体が大きい相手に練習していたガードを時間いっぱい使い攻めていました。

さらなる進化が楽しみです。



そしてアカデミーの選手の中だけでは無く、今大会の全選手の中で文句なしのMVP的活躍を見せたのは19歳の伊藤さん!

試合前、全く揺らがない精神。


階級2試合をしっかり2試合一本勝ちで優勝!



オープンクラスでも階級が上の相手から3試合勝利して優勝。
トータル5勝、うち3試合を一本で極める圧巻のダブルゴールドでした。

上からも下からもポジションと極めが連動しているムーブを見せてくれました。

対戦した他の選手はもしかしたら、目標が「北日本柔術選手権で優勝する!」だったかもしれません。

でも伊藤さんの目標は違っていたようです。

今大会の優勝よりもっと先の、もっと上の目標が既にあるようですね。

そしたら差が出るのは当たり前です。


日本各地に強い人、努力している同年代が沢山いるから。
一歩一歩頑張ろう!



そして、優勝、入賞者の数で競う団体ポイントで優勝することが出来ました!!

久しぶりの東北地区大会での団体優勝。
本当に嬉しいです!!



個人的には久しぶりのレフリーは大きなミスなく終えることが出来たと思ってます。

セコンドは自己評価は出来ないですが選手の皆さんの力になれたなら良かったです。


選手の皆さん、本当にお疲れ様でした。
岩手から応援してくれた会員の皆さん。
本当にありがとうございました!!

また会員みんなで楽しみながら強くなりましょう!


最後に、もっと良い写真を沢山撮りたかった!笑
セコンドしながらカメラマンは難しすぎる!笑

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