僕がエンジニアになるのを諦めた理由
これは僕が小学生の時のはなし。
今でもそうだが僕は無類のゲーム好きである。
幼少期にハマったポケモンがきっかけで、気づいたらガチ対戦環境に
どっぷりとハマっており、今でもそれを続けている。
ゲームをしていると時間を忘れ邪念に囚われず「勝ち」を純粋に追い求める。
この感覚が僕にはどうやら合っているようである。
さて、そんなゲーム少年だった僕は中学生の時に自分のパソコンを買ってもらったことをきっかけに、プログラミングにのめり込んで行くことになる。
そのきっかけはやはり自分でゲームを作りたいから。
最初は「RPGツクール」などで簡単に作りつつもだんだん物足りなくなり、C言語を学び始め、本格的なゲームを作るようになっていった。
その作ったゲームを楽しんでくれる友人が周りにいたことも幸いし、どんどんのめり込んでいった。
必然と僕は大学で専門的にプログラミングを学びたいと思うようになった。
そこで高校卒業後に専修大学ネットワーク情報学部に進学。
そこで晴れて専門的に言語や知識を学ぶことができるはずだった。
でも僕は半年間で大学をやめてしまった。
実際に入学すると、自分よりもプログラミングができる人がたくさんいたのだ。
正直、半年間一緒に授業を受けてみて、この人たちに勝てないと直感した。
今振り返ればその直感は正しかった。
正直、フロントであれば今でも頑張れば書けるかもしれないし、
趣味でPythonを勉強しているので、「並程度」のエンジニアには今からなれるかもしれない。
でも、今一緒に事業を作っている前田くん山口くんを見れば
到底技術力や総合力で足元にも及ばない。
彼らが4年間専門的なことを学び、開発経験も豊富とあれば僕が同じ時間分勉強したところで、敵うはずがない。
僕はやるのであればその道のプロフェッショナルになりたい。
そのためには技術力を持つ彼らには勝てないと思ったし、自分のプロフェッショナルな開発者としての素質が足りないというのもわかった。
今は前田くん、山口くんと3人で一歩ずつ事業を作っている。
僕らは自分たちで事業を運営する資金を賄うために、
自分たちで開発案件やマーケティング案件を企業や個人から受注し売上を作り始めている。
僕はエンジニアではなく事業を作る力でプロフェッショナルを磨きたい。
そのために僕はガイアックスで人事、組織を学んでいる。
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