物事の善悪はあなたの価値観次第【吃音もそう】

みなさん。こんにちは。こーじです。

今回の話は、吃音を持っている120万人に届いて欲しい話。是非この話を少しでも咀嚼し心に留めて欲しい。

多くの吃音当事者の吃音に対する認識・認知は以下の通りだと思う。

- 吃音＝不幸にさせる存在
- 吃音＝不安にさせる存在
- 吃音＝早く治したい病気
- 吃ったら恥ずかしい
- 吃音症だから人生が不幸

これまで吃音症による伝えたいのに伝わらない経験、しんどい経験が積み重なり吃音の存在を嫌悪してしまう。

辛い経験、不幸だと思う経験が積み重なり吃音=悪だと認識してしまう。

もしかしたらそれは致し方ないことかもしれない。

ここで、私は吃音で苦しんでいる問いをみんなに問を投げかけたい。

果たして吃音が全て悪だと言えるのだろうか？

不思議な話だが

- 吃音のコンプレックスから、ビジネスで成果をあげ経済的に成功している吃音者人
- 吃音者の感受性の高さを生かし、観察眼を磨き、ポーカーの分野で好成績を収める吃音者
- 吃音で伝わらないコンプレックスから伝える技術を磨き、営業成績が非吃音者より圧倒的に優れている吃音者
- 高校生の頃、吃音で将来の就職が不安だからという理由で、英語の勉強をし、TOEICでほぼ満点をとる吃音者etc.

がいて、

彼らは

吃音＝悪

だとは認識せず、

むしろ、

吃音症があったからこそ、向上心をもち人生にチャレンジし続けることができたと感じている。

実は

- 物事
- 出来事

の善悪な判断は実はそう簡単にできるものではない。

ある特定の事柄の判断をするにしても、善と捉える人もいれば悪と捉える人もいる。

吃音症の例を見ればそれは一目瞭然だろう。

- 吃音＝悪

という認識を持つ人がいれば、

- 吃音＝善(がんばれたのは吃音のおかげだと感じている)

だと思っている人もいる。

では、この両者の違いは一体なんだろう？

結論ファーストでいくと、

両者の決定的な違いは根本の価値観の違いにある。

つまり、価値観を変えることができれば、

吃音=悪

が

吃音＝善

になることもあるし、その逆も然りだ。

やさしい言い方をするならば、

価値観が変わることで、生きやすくも生きにくくもなる。

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