仕事退職 28歳冬

1 :作業療法士としての仕事を退職
2 :退職について思うこと
3 :3週間有休消化
4 :リゾートバイト開始へ

  1. 作業療法士としての仕事を退職
     2023年の年末に今まで勤めていた職場を退職した。自分の中では2年前から漠然とではあるが、海外で生活してみたい、英語を話せるようになりたい。という気持ちと共に、違う仕事や生活を経験してみたいという気持ちや、今まで地方の自称進学校の高校、県内で名の知れた国公立大学、国家資格を持った上での地元でそれなりにでかい職場で働いていくというレールに敷かれた、無難な人生から脱却したいという、ないものねだりに近い、ただのわがまま、駄々っ子のような気持ちがあったことが大きく、退職を決心するのにそこまで大きな労力を伴わなかった。
     

  2. 退職について思うこと
     退職する前に、した後にいろんな人に忘年会と称してプレゼントをもらったり、応援してもらった。5年半という期間だったけど、振り返るといろんな人に恵まれて仕事ができていた環境には感謝しかないと心から思う。その中で、前向きな理由での退職でいいね、なんか楽しそうだね、などいろんな人に声をかけてもらった。自分の中では、確かに新しい道に飛び込む、環境をガラッと変えることをプラスに捉えるのであればそうだなと感じるのと一方で、むしろかなり後ろ向きな気持ちがベースにあるなぁと感じもやっとしたため、少し整理してみる。
     上記で書いた通り、自分はレールに沿って無難な生き方だけしてきたことに対して、違うことをしてみたい、やってみたいという話で踏み出した。その背景には、無難に行くことへの恐怖や、現状の環境でどういう行動をしたら出世していき、組織からどうゆうことが求められているか、それに対してどの程度ワークライフバランスを費やす必要があるのかなどが抽象的だったものが年々具体性を帯びて見え始め、このままやって行くのは難しいという気持ちがあったからだった。そのため、極端にいうとこの職場にずっといて仕事を続けることに対して嫌悪感を抱いたのが始まりだ。ネットでググれば、大きな目標に向かって起業したり、副業始めたり、夢を目指して全力で努力している、本当にアクティブに輝いて前に進んでいる人は大勢いるように感じる。それらと比較したときに、自分はやはり前向きな理由というよりは、消極的な理由が大きい気もする。大それた目標があるわけでもない。ただ、それが良いとか悪いとかではないと思っているし、自分の気持ちに素直に行くことが重要なだけだとも感じる。

  3. 職場を退職した後の3週間
     3週間、本当にいろんな人に送り出してもらった。まさか1、2年目の後輩からプレゼントもらえるとも思ってなかったし、看護師さんたちからも名前入りのペンをもらえるとも思ってなかった。ある時、先輩に「あんたは情に熱いから大変だね」「え、いやそんなことないです。自分は薄情ものなので逆に後輩たちにもう仕分けない」と答えたこともあった。周りを見てる風にしてはいたが、自分がどこかで楽になるように仕事をしていたようにも思っていたため、周りから忘年会に呼んでもらって、お祝い及び送り出ししてもらえたのは本当に嬉しかった。これからリゾートバイト、海外へ行く上でも、縁を大事に人と人との繋がりは大事にしていきたいと強く思った。

  4. リゾートバイト開始
     この記事を書いている本日より赴任し、明日より本格的に開始。またここでバイト記としても、自分の気持ちの整理としてもいくつか記事を書いていこうと思う。

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