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【"なんとなく"のサラリーマンから一歩踏み出そう vol.7】 社会貢献は一旦諦めましょう

こんにちは、kojiです。24記事目、3042文字です(4分)。

"なんとなく"から"覚醒した"サラリーマンになるためのステップをお伝えしています。今回は、「人の役に立ちたい、社会貢献したい、は一旦諦めましょう」というお話です。

サラリーマンに限らず、一度きりの人生、人の役に立ちたい、周りに称賛されるような社会貢献がしたい、世界中で困っている人のために何かしたい、そう思われている方は多いでしょう。

それ自体、全く否定しませんし、むしろ素晴らしいとしか言いようがないです。が、今回は敢えて、その大きな夢は一旦今は諦めましょうというお話です。

これを読めば、大きな社会貢献をするためには自分の働き方をどう変えなくてはいけないかがお分かり頂けるかと思います。

ちなみに、あまりお金がかからない社会貢献を考えられている方は別です。全然やっていいと思います。色々あります。

・災害時の復興ボランティア
・駅前の募金
・海洋保護/動物保護
・老人ホームでの交流
・森林ボランティア
・グッドウィルガイド(善意通訳)
・青年海外協力隊(これは現在中断中)
・クラウドファンディングへの参画
などなど

では、お金のかかる社会貢献を諦めた方がいい理由は何か。

結論から言いますと、こんな感じです。

1. 社会貢献にはお金がかかる
2. サラリーマンは労働=収入
3. 資産を作るしか方法はない

順番に解説していきます。

🔍 社会貢献に必要なお金


まず、一つ目。社会貢献にはお金がかかります。

今考えている社会貢献の定義ですが、結構大きな夢レベルの事を対象としています。例えば、

・途上国に学校を建てる
・自治体に教育支援として寄付をする
・災害時に寄付をする
・母校のグラウンドに芝生を植える
・植生する
などなど

あげればキリがないですが、イメージとして、最低でも地元のメディアに載るレベル。(目指してねぇよ、という方は画面閉じてください。笑)


もちろん、個人単位でできる物もあるのですが、例えばわかりやすい学校建設などはカンボジアだと4~500万円くらい、母校の芝生化も意外にお金がかかります。700万円くらい。寄付となるとピンキリですが、地元のニュースに載ろうと思うと、最低でも1,000万円くらいは必要ではないでしょうか?


個人間での社会貢献・交流となるとそれほどお金をかけなくてもできることはあるのですが、絵に描いたような社会貢献というのは結構お金がかかりますね。

ちなみに、個人レベルでの社会貢献で少し実体験をお話します。私自身、青年海外協力隊に参加した経験があり、その時に出会った青年の大学の学費を現在も援助しています。毎年約20万円です。あと2年ですが、そんなに安くはありません。

これは家族の了解も得た上での、個人レベルでの経済支援でどれほどの効果が出せるのか、という小さな社会実験です。

例えばこのケース、全く実らない可能性も含めて、総額約80万円です。これはやや費用対効果が悪いケースかも知れませんが、お金だけで一人の人生を変えるというのはそんなに簡単ではないということですね。

多くの人の役に立った、多くの人の人生を救えた、そんなレベルの社会貢献は普通の個人が捻出できるような金額では到底できないということです。

🔍 サラリーマン:労働=収入


お金がかかるというのは、わかりました。

では、なぜサラリーマンは諦めなくてはいけないのか

答えは簡単、お金に余裕がないからです。

一般的な子供2人の4人家族の場合を考えてみましょう。
サラリーマンの生涯収入は平均2億円ちょっとです。ただしこれは額面ですので、手取りは1.5億くらいかも知れません。生活費、教育費、住宅ローン、車関連費用、娯楽、、状況次第で合計1.2億くらいになります。年金があてにならない今後はおそらく老後は0.3億円くらいは必要でしょうか。

さて、おいくら残りましたか?

0円です(あら..)。

ちょっとわざとらしいと思われたかも知れませんが、節約しても、例えば子供が一人増えたら、生活レベルをあげたら、子供が私立に行けば、、浪人すれば、、留学に行けば、、そんな事を考えれば正直もっとかかってもおかしくありません。

そんな状況の中で、

"今まで精一杯頑張ってきたし、社会貢献するぞ!"

と言えるでしょうか。ちょっと厳しいですよね。

なので、サラリーマンを続けていつか大きな社会貢献をする、これは無理ゲーと言ってほぼ間違いありません。

なぜ、サラリーマンはここまで稼げないのか

理由は、労働=収入だからです。

サラリーマンは労働に対してお金をもらいます。簡単に言うと自分が働かない限り、お金はもらえません。自分自身が唯一のお金を生み出す資本、と言う事です。

よく、「体が資本だから..」と言うのは、動けない=お金が入らないんだから、気をつけなさいよ、です。

人間が単なる労働に対する対価として払える金額はたかが知れています。

🔍 資産を作るしか方法はない


じゃあ、社会貢献ができるほどお金を持っている人は誰か?例えば、以下の人たちです。

・サラリーマン+副業(収入大)
・フリーランス
・トップアスリート
・有名人
・起業家、実業家
・資産家、投資家
などなど

普通のサラリーマンとの決定的な違いは、自分自身が動かなくてもお金を生み出す"資産"を持っている、という点です。

わかりやすく言うと、例えばYouTubeで動画をアップしたとしましょう。それがものすごく再生されて、莫大な広告収入が入ってきたとします。これは一旦作ってしまえば、自分が時間を使って働かなくても、勝手に自分にお金を入れてくれるわけなので、自分の分身として稼いでくれます。

事業を興す、というのも同じです。収益を生み出す装置(事業)を作るということは、それが毎月毎月どんどんお金を生み出すということ。この自分の時間を使わずに収益を生み出す、という領域に踏み込まない限り、労働=収入の壁は超えられず、いつまで立っても給料のジャンプアップはできません

資産家/投資家に至っては、自分の時間を1秒も使わずに、完全に他人の頑張りだけで莫大な利益を得ることができます。

つまり、いかに限られた時間の中で、いかに効率的にお金を生み出すか、これを突き詰めた人だけが多くのお金を得る、そして社会貢献できる、というわけです。

ただし、ここで注意すべきことがあります。

いきなり資産家/投資家は目指してもダメです。資産家/投資家で得られる利益は元手次第だからです。お金も持っていないのに、それで資産運用してもたかが知れています。

なので、まずはサラリーマン(労働=収入)から抜け出すために、自分の時間を使わずして、お金を生み出す”資産”を作る必要があります。

今では、初期投資がそれほどなくても、副業したり、事業を興したり、またそのための学びも無料でできる世の中になってきました。そう言ったものをうまく利用して、なんとなくのサラリーマンから脱出していきましょう。

そして、人の人生を変えるような社会貢献をしていきましょう。


さて、長くなりましたが、本日の内容のポイントをおさらいしておきます。

✅  社会貢献は一旦諦めましょう
・社会貢献はお金がかかる
・サラリーマンにお金の余裕は生まれない
・分身(資産)を作る
・資産家/投資家は最後の領域


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

もし今後の参考になった、という方がおられましたら、スキとか頂けるとすごく嬉しいです。続ける励みになります(大真面目)。

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