見出し画像

八幡の祭り

先日、吉祥寺の武蔵野八幡宮の祭りに行った。少し勉強を重ねたので、神社に関する解像度があがっている。

小さい頃、秋になると某八幡で剣道の奉納試合に参加していた。その際に、八幡神社は応神天皇を祀っているという説明をうけて、それだけは覚えている。

この武蔵野八幡宮も八幡で、神社の系列が同じ。神社には系列があり、出雲、諏訪、白山、稲荷など色々ある。系列で見ると理解しやすい。

上述の武蔵野八幡宮のサイトを見ると、祭神に誉田別尊・比賣大神・大帯比賣命とある。そもそもこれが読めない。

そして、 応神天皇はどこに行ったのかと思う。

天皇の名前は、崩御後につけられる。誉田別尊をググると、応神天皇と出てくる。なるほど、自分の認識はズレてなかった。(全部異説のある分野なので信じてはいけない。)

では、比賣大神・大帯比賣命は誰かというと、比賣というのは姫で奥さんを指すようだ。大帯というのは、神功皇后を指す。

神功皇后と応神天皇の関係は親子で、神功皇后は三韓征伐で有名な皇后だ。このあたりは関係性がかなりややこしいけれども、この親子は歴史上、かなり重要な位置にいるので、よく分かる。

--

ちなみにこの日、賽銭代わりにトレカが置かれているのを見て、時代を感じた。通貨とは、信用なので、その幻想が続く限り、価値があるのだろう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?