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ギャンの28のルールで絶対に守るべきもの

 今回は、1つ前の記事で少し触れた「ギャンの価値ある28のルール」
について紹介していきます。

ウィリアム=ギャンとはどんな人物なのか?

ウィリアム=ギャン

ウィリアム・ディルバート・ギャン (1878年 - 1955年)は、アメリカ合衆国の投資家。後述する「ギャンの価値ある28のルール」で知られている。手書きしかなかったアナログ全盛時代に米英の博物館資料まで精査し、独自の分析手法を数々生み出した。(ウィキより抜粋)

 1929年の世界恐慌を言い当てた人物としても知られています。
生涯で50億ドルを稼いだ有名な投資家です。
フリーメイソンにも加入していたらしく謎が多い人物です。笑

このギャンのルールは主に株取引でのルールが記載されていますが、
為替相場でも使えます。

この中で絶対に守って欲しい項目を10個選びました。
私の意見も交えながら紹介していきます。

1.資金の1/10以上損失が出るような賭け方はしない

これは絶対に守るべきルールなので1番にしました。
FXはコツコツ利益を積み重ねていくことが大事です。
「一撃で50万!!」「一日で100万!!」など甘い誘い文句を謳った書籍も多いですが、生き残っているトレーダーは自分のルールを徹底的に守り、資産管理を厳密にやってきたトレーダーだけです。
私は一回のトレードでの最大損失額を2%に設定しています。

2.毎度ストップロス・オーダーを置け

これは必ずやりましょう。
指値で注文した場合は必ず逆指値も同時に入れてください。
成り行き注文する場合も同様です。
その際遠くにSL(ストップロスオーダー)を置かないようにしましょう。
近すぎてもダメですが(^_^;)

3.過剰な売買をしない。

これももちろん大事です。
フルレバやハイレバなど極端な売買はせず、コツコツ稼ぐことを心がけましょう。

4.トレンドに逆らわない

いわゆる「逆張り」です。
日足のミドルラインが上、4時間足も上を向いているのに、安易に売るのはよくありません。(スキャルピングは別ですが)
基本的に「順張り」が安全です。

5.迷ったらトレードしない(休むも相場)

ここは買いなのか売りなのかわからない。。。
そんな時はノーポジが安定です。
根拠があるときだけエントリーしましょう。

6.揉み合いには手を出すな

トレンドラインでのもみ合いやレジサポでのもみ合いなどには手を出さないようにしましょう。
トレンドラインで揉みあっているなと判断したら、ローソク足が確定するまでは必ず待ちます。
レジサポの揉みあいはだましも多いです。

7.儲かった黒字分は別に分けて管理すること

黒字分を別口座に分けておくことで、損益管理がしやすくなり、
モチベーションのアップにもつながります
儲かる度に出金するのもいいと思います。

8.ナンピンはしない

ナンピンは基本的にしない方がいいです。
含み損がある状態でポジションを増やすことでさらに焼かれてしまうのは避けましょう。

9.値頃感で取引しない

「ポンド円が143円は高すぎる。落ちるに違いないから売ろう。」
このような値ごろ感取引は大体失敗します。
いつでも相場が正しいのです。

10.大きく儲かった後はロットを小さくする

これがなかなか難しいです。
大きく儲かった後だと「まだいけるんじゃないか?」と思ってしまいます。
そんな時こそ冷静になり、ロットを小さくしてトレードするべきです。


いかがでしたか?
28個は多いですが、10個なら守れそうな気がしますよね。
私もメンタルがぶれそうな時はこの記事を見返したいと思います。

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