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「夢と金」から考える

皆さんお久しぶりです。

なぜ久しぶりにnoteを書こうかと思ったのか。
それは本を読み久しぶりに衝撃を受けたので、「アウトプットしたい!」という欲求が生まれたからです。

特に何も考えずに、徒然なるままに書いていきます。

今回紹介する本はこちらです。

タイトルが気になり購入しました。

特に私が感銘を受けた部分のみ抜粋して、私なりの解釈で書いていきます。
もし、一切の情報を入れずにこの本を読みたい人はこれ以上読まないでください。


夢とお金は相反関係にない

冒頭からこんな一文で始まる。
「夢だけを選ぶことはできない。」
この本に綺麗事はない。

「何かに挑戦するとき、お金を理由にやめてしまうことが多い」
私がこの本に出会う直前にTwitterで呟いた内容だ。

読み始めてから、すぐに私はこの本に引き込まれていった。

私が生業としている教師という仕事には「夢を語る」場面が多い。
私の夢を語る時もあれば、生徒の夢を引き出す場面も多い。

もちろん生徒の夢を全力で応援するのだが、お金の話を具体的にしたことがなかった。
これはもはや丸腰でジャングルへ放り投げるようなものではないかと思った。

「お金を尽きると夢が尽きる」
この言葉は本当に重いと感じた。

機能ではなく意味を売る

読み進めていくとこんな表現が出てきた。

機能とはつまり、「質」や「技術」、「味」など。
意味とは「応援」や「ブランド」など。

これからは「技術」ではなく「意味」を売らないといけない。
技術を売るには限界がある。

つまり「応援したくなる人(店)」にならお金を使ってもらえる。

コロナ禍に大ダメージを受けた多くの飲食店がクラウドファンディングを立ち上げた。
その際、支援が集まったお店は「ファンに支えられているお店」だった。
ファンは機能ではなく意味を買うからだ。

私が教師としてできること

これからの時代を生きる生徒たちに私はこの本を通して何を教えることができるだろうか。
私は次の2点にまとめる。

①応援される魅力的な人になれ

これからの人生の中で必ず困難に出会う。
そんな時に、助けてもらえる人にならないといけない。
つまり、君を助ける意味は何か?を考えないといけない。

・日頃から一生懸命努力している
・困っている人を率先して助ける
・ネガティブなことを言わずに前向きに生きる
・笑顔を絶やさない
・夢を追いかけている

これらを生徒と一緒に考えていきたい。

②一日でも早く学び、1日でも早く勝て

これも本の中で出てきた一節。
やはり学ぶことをやめてはいけない。

知識がないためにお金が集まらない。
お金がないから夢を諦めないといけない。

この負の連鎖に陥らせてはいけない。
お金の正しい知識を教え、お金の問題から目を逸らさせない。

最後に

これらはほんの一部にしか過ぎない。

何かにチャレンジしたい人。
お金の仕組みを勉強したい人。

ぜひ読んでみてください!

久しぶりに文章を書くとかなり時間がかかり、作文能力が低いことに少し落ち込みました( ;  ; )

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