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美味しいキムチを作りたい

白菜の美味しい季節が来ましたね。
今年もあと3日でおしまい。年末はどかっと雪が降るみたいですね。
寒くなりそうですし、引き続き自分でできる体を守れそうなことはしていきたいですね。

美味しい自家製キムチが食べたい

夫の実家から今年も立派な白菜を頂きました。

おいしい自家製キムチが食べたいな。(手づくりならちゃんと発酵しているキムチがつくれるね)
乳酸菌の力を取り入れたいぞ。
単純に辛いものが食べたーい🌶

と、心が叫んでおります。

キムチは、乳酸発酵食品


キムチは世界五大健康食品のひとつであると言うことをご存知でしたか?
植物由来の乳酸菌が糖分をエサにして乳酸をつくり発酵していきます。動物由来の乳酸菌と植物由来の乳酸菌とを2つに分けることは、科学的にははっきりとはできないようですが、植物由来の方が動物由来のものよりも丈夫で、安全で体にも親しみやすいと言われているようです。

腸に良く便秘改善が期待できる他に、ビタミンB群やビタミンCで美肌効果や疲労回復、代謝UP、免疫力UPしたい方にはオススメの食べ物です。

2019年にワークショップでお伝えしていた甘酒を使ったキムチは、甘糀をかなりの量使うレシピでしたがもっと手軽に気負いせずに作れて、なおかつ美味しいキムチを目指して改良中です🥬

ひとまずは、甘糀や塩糀を使いつつ本場の白菜キムチに使う材料も取り入れて。

唐辛子は本場、韓国産を使おう

唐辛子粉は、韓国産のものがマストです。
日本のものもありますが、ただただ辛いだけで甘みや旨みがなかったり色の赤みが違いがあるので本場のスパイスが良いです◎今回は鶴橋のお店から取り寄せて、荒め甘口と細め辛口とミックスしてみました。

薬念に使った調味料メモ12/26


薬念(ヤンニョム)とは、合わせ調味料の総称で、今回で言うと白菜キムチを作るための合わせ調味料という解釈です。白菜はドドンと1/2株使いました。

今回使った薬念の材料は…

具材→大根、にんじん、りんご、ニンニク、生姜、あみえびの塩辛

調味料→荒目の甘口唐辛子粉、細め中辛唐辛子粉、ナンプラー、ハタハタの魚醤、甘糀、塩糀

のり→白玉粉を水で溶いて沸騰させて冷ましたもの


✔︎カナリエキスの代用として
ナンプラー、ニョクマム、日本の魚醤(しょっつる、いしる等)

✔︎あみえびの塩辛の代用として
イカの塩辛、明太子、たらこなど

✔︎粘りをつけるもの
米粉、白玉粉、小麦粉などで作ることができます

ずっと使おうと思っていた地産の魚醤を今回使用しました。
いつも愛用している醤油の醸造元、兵庫県養父市にある『大徳醤油』さん。こちらは、昔ながらの杉樽仕込みで天然醸造のお醤油を造られています。ほたるいかの魚醤も気になる!
こちらの大徳醤油さんに関しては、蔵見学に行きましたのでその際の様子をまた改めて記事にまとめたいと思います。

動物性のものを控えておられる方には、出汁糀を使ったものを旨みを出す為に使う方法もあります。

1/2株ずつでも作っておけば、1日少量ずつ発酵食を気軽に取り入れられるし、寒い時期はカプサイシンで代謝UPも期待できますね。
残ったキムチの汁は、お鍋の時に使えば最高ですね。せっかくの手作り、最後まで楽しみたいですよね!

容器に収めたら丸1日、常温で発酵させます。ここですでに美味しそう!

2日目(上の画像)水分がだいぶ出ていますね。
もう食べたいところですが、グッとがまん。
あ、少しだけ味見しました。この時点でも美味しかったですが、もう少し材料たちが融合して欲しい感じでした。スプーンですくって白菜にかけてあげてもう少し冷蔵庫で寝かせてあげます。

お味はいかに

夜で写真がうまく撮影できなかったので、白い壁を背景に撮ってみました♪


ニンニクが効いてるので、人と会う時は気をつけなければなりませんが、笑
なかなか美味しいのが出来たように思います◎嬉しい、美味しいー♪
また新しいバージョン、レシピがだいたい決まってきたら、お伝えしたいと思います。

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