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【前編】リモートワークで進化した僕たちの話

こんにちは!
Seven Rich Accountingの角田です。
今日は自粛要請によるリモートワーク(物理的距離)にめげず、逆に進化を遂げた僕たちの話をご紹介できればと思ってます!

現在世間ではCOVID-19の状況下で在宅勤務を余儀なくされていますよね。そのような中、物理的距離によって組織では様々な問題が発生しているのではないでしょうか??特にコミュニケーション不足が原因のものが多いのかなと。

ではではつらつらと綴って行きますね。

COVID-19以前の僕ら

実はCOVID-19前の僕たちは毎日オフラインでコミュニケーションをとっていましたが量と質が担保されていたかというと答えはNO。
結果的に情報や、業務の取組み方、商談レベルは属人化しており、成果に大きく差が生じてしまったりと、決して組織として強いとは言えませんでした。(むしろ…。)
そんな僕らはギリギリまで出勤し、コミュニケーション量をキープし続けました。もちろん特別改善されることはなく、むしろ今のままでいいんじゃね?という雰囲気も…。そんな僕らがリモートワークを余儀なくされた状況下で何を思考し、何を言葉にし、何を行ったのか。今思えばCOVID-19によって原点回帰できました。

物理的距離によって生まれる問題

さあ、先ず僕らはこの点に注目しました。
物理的距離によって生まれる問題??なんだろうね…。

⒈メンバー(個)のパフォーマンス低下
⒉業務やナレッジの属人化

僕たちは大きくこの2つにフォーカスしました。(他にもあると思います)
特に個のパフォーマンスは組織の生命線です。
組織における個のパフォーマンス低下=人間でいう血液を抜かれている状態です。
よって、この物理的距離に屈しないためには如何にメンバーのパフォーマンスが高い状態をキープできるかが論点であり、いかに仕組みを整備するかを考えました。
また、業務やナレッジの属人化もこの自粛期間が長引けば長引くほど溝は深まると予測。早めに対処しないと組織力が低下していく事は目に見えている…。
属人化している点が目立つ僕たちにとっては危機的な状況でした。

-Measures -  施策

僕ら具体的に行った施策はこちらです!
ユニークさがあるものもちらほら、そして内容にもこだわりました。

⒈朝会
⒉オンラインランチ(毎日)
⒊オンライン映画観賞
⒋KPT
⒌週次振り返り

⒈朝会

では施策の詳細について紹介させていただきます!
朝会の具体的なToDoとしては、

⒈昨日の振り返り
⒉本日のToDo共有
⒊昨日の振り返り
⒋本日のToDo共有
⒌昨日の案件共有・相談
⒍昨日のテーマを振り返り
⒎本日のテーマ共有
⒏ランチアジェンダ決め

この朝会で僕たちが特にフォーカスしていることは、昨日の自分より今日の自分は成長できているかの確認作業と業務におけるメンバーの状況・状態の共通認識を持つことです。そのためにテーマを毎日設定し振り返りを行います。振り返りに対する意見は容赦ありません 笑。結果、確実に日々成長できている実感があり、自己肯定感が高くなることが多いです。またこの時間ではPDCAの精度を高めるための議論も徹底的に行います。課題や悩みにASAPで向き合い改善していくことができるのでおすすめです。

こうして、業務にフォーカスしたコミュニケーションを白熱させております!

※ちなみにメンバーは、

恐れるな、胸を張れ 
黙るな、口開け
濁すな、ストレートに表現しろ

を意識し、他人の目を気にしないコミュニケーションを心がけています!

⒉オンラインランチ

オンラインランチの具体的なToDoは、

⒈雑談(20分)
⒉最近のインプットの共有(20分)
⒊朝会で決めたアジェンダについて議論(20分)

だいたいみんな雑談(20分)の際に他愛もない会話をしながらお昼ごはんを作ったり、食べたりしています。お昼ごはんを作っていることに対してコミュニケーションが生まれたりとオフラインで生まれない会話ができて新鮮です!後はインテリアに凝り始めたメンバーがいたりするので部屋の紹介とか笑 いけてないレポーターが繁殖します 涙

だいたい20分くらい経つと、インプットの共有をしています。シンプルに最近の学びをみんなに共有する場です。主に、【目的、インプット手段、インプット内容、転用方法】が話の中心です。最近では野球漫画から得た気づきと転用についてを共有するメンバーや、ライブ配信から得た気づきと転用についてを共有するメンバー、読書から得たインプットを詳細まで共有するメンバーなど、普段自分がアンテナを張っていない領域の情報がインプットできます。そしてその話題を中心に議論ができるのがまた面白いポイントです!議論をしていくと視点の違いに気づき、よりメンバーを理解できます。

そして最後の20分が朝会で決めたアジェンダについての議論です。主に、事業の方向性や、新施策や制度について、未来についての議論を意識的に行っています。メンバーの組織に対しての不安や期待など、普段の会話からは生まれない様々な想いを聞くことができます。

以上、オンラインランチはチームに大きな影響を及ぼしてくれました。単純に、質の高いコミュニケーションをオンオフ関係なしにできていることでチーム内の心理的安全性は非常に高い状態をキープできており、結果的に様々な指数が向上しているのがわかります。


では、次の記事では、オンライン映画観賞、KPT、週次振り返りについて紹介したいと思います。最後まで読んでいただきありがとうございました!!