子どものままで

「私が関係を続けたいと思う友人の共通点を見つけたの。それは、子どもらしさを持っていること」

友人が僕たち2人に向かって言った。おまえら子どもっぽいよな、というニュアンスを含んでいた。昨日の、ディズニーシーでのこと。

僕たちはみな、等しく子どもであった。しかし、成長するにつれ、一人、また一人とどんどん大人になっていく。

「私は立派な大人よ。ガキとは違うんだから」。そんなマインドを持つ人とは、話が合わなくなり、一緒にいても楽しくなくなるとのことだった。

友人の話を聞いて、ああ分かると思った。子ども心を忘れないというのは、僕の大切にしていることでもあった。先日発表した僕個人のバリューを考えているときにも「永遠の3歳児たれ」とか「見た目は大人、中身は赤ちゃん」とかが候補に上がっていた。（結果的にバリューは「Be Animal.」となった）

ディズニーシーの新アトラクション「ピーターパンのネバーランドアドベンチャー」。冒険の旅を楽しんだ後、ピーターパンは僕たちに言った。

「いつまでも子どものままでいてね」

了解しました。ディズニーランドを全力で楽しみ尽くす。やりたいことをやりたい放題チャレンジする。自分の気持ちに素直でいる。いつまでも、いやこれからは、よりいっそう、そんな子どもでいようと思う。