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やりたい放題

昨日、僕個人のミッション・ビジョン・バリューを発表した。4月下旬から、大川陽介さん著『WILL キャリアの羅針盤の見つけ方』に掲載されているワークに取り組んできた。7月上旬の韓国旅行で、ようやく言語化にいたった。

ミッションは「ブレーキぶっ壊して、やりたい放題」。一度きりの人生、後悔ないように、やりたいことをやりきる。「あいつ、やりたい放題やってんなー」と言われるくらい。

せっかくいただいた命。この命が果てるまで、やりたい放題やるのは当然のことではないだろうか。僕たちは奇跡的にこの世に生を受けた。であれば、人生を使い果たすことは、やはりミッションだ。

やりたいことをやりまくる人生にしたいと考える人は多いと思う。けれど僕を含めて、苦戦している人もいるだろう。やりたい放題を難しくさせているのが、ブレーキの存在だ。

僕たちは大人になるにつれて、たくさんのブレーキを手にしてしまった。失敗したら恥ずかしい。友達にダサいと思われるのでは。出世に響くかもしれない。そのブレーキを、ぶっ壊す。

去年、世界一周して23ヶ国を旅してきた。日本人は世界トップレベルの豊富なブレーキを持っている。これほど周囲の目を気にする民族はなかなかいないと思う。

ブレーキは全く必要ない、とは言わない。いざというときに命を守ってくれる武器ではある。しかしよく考えてほしい。ブレーキを踏むということは、アクセルの機能を無効化しているということだ。

車に乗って、ずっとブレーキを踏んでいる人がいたらどうだろう。あるいはアクセルとブレーキを同時に踏み続けている人は?

逆に、危ない。というか、なぜ車に乗っているの?という疑問が生まれてくる。どこかに行きたいから、前に進みたいから車に乗ったのだろう。それならば、まず踏むべきはアクセルだ。

人生も同じだ。車と違うのは自主的に乗ったのではなく、気付いたら勝手に始まっていたという点。ただ、人生を楽しもうと思ったら、やっぱりアクセルだろう。進むことで、道は拓ける。

29年間生きてきて、いろんな人と出会ってきて、思う。みんな、頑張っている。アクセルの出力やハンドルさばきのうまさは人それぞれだが、みんな自分なりに懸命にアクセルを踏んでいる。

しかし、なぜか同時にすごい勢いでブレーキを踏んでしまっていたりする。これはあまりにももったいない。だから僕は、ブレーキをぶっ壊したい。

まずは自分のブレーキを一つひとつぶっ壊す。そしてできれば、僕と関わってくださるみなさんのブレーキもぶっ壊したい。一度きりの人生。やりたい放題やりましょう。


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